虫歯は次のようになると発生します。
▼脱灰と再石灰化のバランスが脱灰に傾く
▼糖分を含む飲食物を回数多く、または長時間にわたって取る(再石灰化の時間が少ない)
▼歯垢がたくさんある(酸を産生する細菌がたくさん口腔内の存在する)
▼唾液分泌の低下(唾液の浄化・中和作用が低下する)
一方、虫歯を予防するには、この逆をいけば良いことになります。
▼脱灰と再石灰化のバランスを再石灰化に傾かせる
▼規則正しい食生活
▼プラークの除去
▼よくかんで唾液を分泌させる
間食の回数が多く(常に何か食べている)、口の中に停滞している時間が長い食べ物(あめやキャラメルなど)が好きな子どもは要注意です。
福島民友 2012.1.13