世界保健機関(WHO)はこのほど、オフィスで毎日平均5時間以上座っている人を
対象にした調査結果をまとめ、毎年200万人以上の人が長時間座っていることが
原因で亡くなっていると発表しました。
1日、6時間座っている人は、3時間しか座っていない人に比べて、
15年以内に死ぬ確率が40%も高いという。
長時間座っていると、
・コレステロールの代謝が妨げられる
・心臓病や肥満を誘発する原因になる
・男性は前立腺炎になりやすい
長時間座っていると、上半身の重みがすべて下半身にかかり、前立腺の血液循環が
悪くなり、炎症を起こしやすくなるそうです。
さらに、1日4時間以上テレビを見る人は2時間以下の人に比べて、心臓・脳疾患
で死亡するリスクが80%も増加し、その他の原因で死亡するリスクも46%高まる
という。