9月4日(火)午後7時20分より開催された標記理事会において、
8月10日開催の第1回北海道医療費適正化計画検討協議会におい
て、国の指針に歯科の関わりについて記載はされていないが、歯が
健康であれば医療費が激減したトヨタ健保組合のデータ等を踏まえ、
北海道が先進的な特定健診として歯科健診を加え、実施することを
検討願いたいと発言し、この協議会の畑委員長からも口腔ケアを加
えた特定健診の在り方を検討する方向で進めてほしいと道庁に依頼
したと富野会長が報告した。また、報告事項では、調査室で実施し
ている平成24年度のアンケート調査結果をより信頼性の高いもの
にするために、締め切り期限を9月20日まで延長すること、平成
23・24年度口腔内科分野生涯研修プログラム認定研修会の10
単位取得者は、現在75名であると報告した。さらに、報告ととも
に協議として8月22日北海道新聞夕刊「インプラント不満道内も」
記事について説明があり、協議の結果、北海道新聞社に対し意見書
を提出することになった。