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はじめての在宅介護 ③簡単な体操

つるつる路面で転ばないようにするには、体の柔軟性を保ち、足腰や足指の筋力を高めておくことが有効です。関節や筋肉が柔らかいと路上で滑りそうな時にバランスが取りやすくなります。また、筋力を高めておくと、転ばないよう踏ん張りが利きます。柔軟性をつけるためには、腰の周りや股関節、足首周辺の筋肉や関節を柔らかくするようにします。一例として、足首の運動を紹介します。いすに座ったまま足首をゆっくり内側や外側にグルグルと回します。爪先をゆっくり上下させる運動も手軽に行えます。
                 北海道新聞 2012.11.15