筋力を強くするよう運動を行ったり、服装や靴を工夫しても、外出する時には多くの不 安が伴います。そんな時に頼りになるのが、滑り止めの砂です。滑りそうな場所や、タ クシーから降りる際などにササッと砂をまくと、足元の安全性がグッと上がります。
大きな交差点や横断歩道などに設置されている砂箱の砂は誰でも自由に利用できます。
この砂を滑りそうな場所にまいてもいいのですが、砂袋は1~3キロほどあって重いうえホコリがついていると手が汚れてしまいます。また、最近では砂が入った500ミリリットルのペットボトルが役場や福祉センターなどに置かれるようになりましたが、砂が びっしり入ったペットボトルも持ち運ぶのは負担です。
北海道新聞 2012.11.29