記事一覧

道医療計画見直し・策定に係る意見交換会が開催される

平成24年12月27日(木)午後2時より道医会館において、道内の医療
関係団体および医療関係者が出席し、「北海道医療関係各種計画の見
直し・策定に係る道央区域意見交換会」が開催された。道歯会からは
富野会長、金井副会長、鳥谷部常務理事のほか各役員が出席した。
道行政における歯科保健医療推進のための重点施策としては、むし歯
の予防、歯周病の予防、高齢者の低栄養と誤嚥性肺炎の予防、障がい
者等への歯科保健医療サービスの充実の4点が掲げられ、このなかで
さらに平成29年度までに、むし歯のない3歳児の割合を85.0%へ(H23
年77.8%)、12歳児のむし歯数(1人平均むし歯数)を1.0本以下へ
(H23年1.8本)、フッ化物洗口実施市町村を全市町村へ(H24年9月末
現在で114市町村)、60歳で24本以上の歯を有する人の割合を50.0%
以上へ(H23年42.1%)、過去1年間に歯科健診を受診した人の割合を
30.0%以上へ(H23年22.6%)80歳で20本以上の歯を有する人の割合
を35.0%以上へ(H23年27.3%)するとし、具体的な数値目標として
挙げた。