岡山県警は5日、コカインを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで総社市、歯科医師清水洋利(しみず・ひろとし)容疑者(46)=同法違反と関税法違反で起訴=を再逮捕した。県警によると「自宅にあったことは間違いないが持っていた記憶はない」と容疑を否認している。
再逮捕容疑は昨年12月28日、自宅にコカイン11・6グラムを所持した疑い。
県警によると、清水容疑者は岡山県倉敷市内の歯科医院に勤務。国の許可なく向精神薬を密輸入しようとしたとして麻薬取締法違反で5月8日に逮捕された。数年前は香川県内の歯科医院で働いていた。