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ビスホスホネート系薬剤関連顎骨壊死

近年、骨粗鬆症症の治療、悪性腫瘍の骨転移の抑制、ステロイド性骨粗鬆症の治療目的で、ビスホスホネート系薬剤(BP系薬剤)が頻繁に使用されています。ボナロン、フォサマック、アクトネルといった飲み薬やゾメタ、アレディアといった注射薬があります。これらは前記した疾患に対する特効薬で重要な薬ですが、一方では、あごの骨壊死(顎骨壊死)をおこすことが報告されました。