安心して食べるために
お口の機能の低下によって、食べること、飲み込むことが困難になってくると、生命の危機を招いてしまいます。
その方の食べたり飲んだりする働きがどの程度なのか、どのような状態にあるのかを日常の様子から判断し、状態に合ったお食事のかたちを整えましょう。
嫌いな食べ物誰にでも好きな食べ物、嫌いな食べ物があると思います。
好きな食べ物はしっかり味わって食べようとしますが、嫌いな物をどうしても食べなければならない場合、噛む回数が減り、飲み込みが難しくなってしまいがちです。
むせや誤嚥を起こす食べ物一見食べやすく工夫されている「キザミ食」は、お口の中でバラバラになり、まとまりにくくなります。
よく噛めていない状態で無理に飲み込もうとすると、むせや誤嚥の危険が高まります。