有力Web調査会社・有力月刊誌が共同で、55~74歳を対象に行ったアンケート
「人生の振り返り」の調査結果が発表されました。2012年9月に実施したもので
1,060人の回答、男女比は約7:3でした。
「健康について後悔していること」の総合第1位は、「歯の定期検診を受けれ
ばよかった」でした。年齢別の最上位層の70~74歳ではこの項目が、断トツの1
位でした。因みに総合順位の2位以下は、「スポーツなどで体を鍛えればよかっ
た」、3位「日頃からよく歩けばよかった」、4位「腹八分目を守り、暴飲暴食
をしなければよかった」、5位「間食を控えればよかった」の順でした。
聖路加国際病院理事長・名誉院長の日野原重明先生は、「日頃のケアと食事・
運動が健康の明暗を分ける。歯の健康を保つことこそ長寿の秘訣。」と話され、
102歳の日野原先生ご自身、今も17本の歯が残っているそうです。定期検診など
で国民の皆様に、「全身の健康」のためにも「口腔の健康」がいかに大切であ
るかを、もっともっと認識していただかなければならない様です。