標記の研修会が開催され、全道各地から600人ほどが参加し、アレルギー疾患への対応・エピペン取り扱い等について研修を行った。講師は、国立病院機構相模原病院臨床研修センター、アレルギー性疾患研究部長「海老沢元宏」氏。
子どものアレルギーの症状は様々であって、
①症状は人によって様々
②症状はいつも同じとは限らない
③発見時に症状が軽くても、重症になることもある
食物アレルギーの子ども達が安全に生活するために私たちには何ができるのか?
行政等では、
1.適切な診断と必要最小限の除去指導
2.指導表の作成
3.教員や職員への研修
学校では、
1.食物アレルギーの症状を知ること
2.症状出現時の対応ができること
3.エピペンを使用できること
4.事故防止のためのシステム作り
保護者は、
1.診断の見直し
2.情報共有(保護者-学校-医療機関)
3.学校のレベルに合わせた対応