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「介護支援専門員試験合格者(歯科関係者)」

昨年の末、第10回介護支援専門員実務研修受講試験の合格発表が行われました。
歯科関係では歯科医師51人歯科衛生士499人の方が合格しました。実施された試験
には13万9,006人が受験し3万1,758人が合格しました。合格率は22.8%。職種別の
合格者で最も多かったのは介護福祉士の1万9,648人、次いで看護師・準看護師の
4,380人。第1回からの歯科医師の合格者は3,335人、歯科衛生士は9,221人となり
ました。「介護支援専門員」とは一般的にはケアマネージャーと呼ばれており介
護保険制度において、居宅介護支援事業者、および介護保険施設において介護サ
ービス計画(ケアプラン)を作成する専門職のことをいいます。
 その受験資格は一定の資格を持ち一定期間の実務経験がある人しか試験を受け
られないようになっています。医師、歯科医師、歯科衛生士、保健師、看護師、
介護福祉士、社会福祉士などの保健・医療・福祉の分野の国家資格を持っている
人で、その資格に基づいた業務に従事期間5年以上かつ実勤務日数900日以上従事
した人にもケアマネージャーの受験資格があります。(ただし注意点としては、
医師などの免許を持っていても大学の研究室で研究をしていたなどの期間は実務
経験期間には含まれません。)