8割以上の娘は父親を「好き」だが、半数以上は「体臭が気になる」という調査結果をマンダムがまとめた。6月21日の「父の日」の前に10代の女子を対象に行い、会話や外出を一緒に楽しむかたわら、臭いが気になるとき4メートルの距離を置きたくなると感情を抱いている。
調査は今年5月中旬の10日間、インターネット活用で13~19歳の女子354人から得たアンケートをもとに分析。82%の娘は父親が「好き」で「仲がよい」と回答。一方、父親の体臭への質問には、53%が「臭いが気になる」と答えており、不満の要因になっていることが分かった。3人に1人が「以前よりも嫌な臭い」を感じ、父親の約半数の年齢は体臭変化の起こりやすい40代(平均47歳)だった。汗臭やミドル脂臭がピークとなる年代にあたるという。
「改善してほしい」と考えている娘は30%で、「一定の距離を置きたい」も13%いた。1~5メートルが最も多く、心理的な距離感のあることがうかがえる。
68%と多くの娘は「父の日にプレゼントをする」と答え、日ごろからの感謝の気持ちが表れていると分析している。