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のみ込むリハビリ支援地図 「医療新世紀

食べてのみ込む機能の検査やリハビリが受けられる全国約千カ所の医療機関を日本地図上に示した「摂食嚥下関連医療資源マップ」がインターネットで公開された。戸原玄・東京医科歯科大准教授を中心とする厚生労働省研究班が作成した。

 のみ込む機能が衰えると、食べ物などが誤って気管から肺に入って起きる「誤嚥性肺炎」の原因となり、特に高齢者では命取りになるため、こうしたリハビリは重要。

 マップは内視鏡検査やリハビリ、訪問診療などを行う医療機関名を表示。住所で検索もできる。サイトへの掲載を希望する医療機関も受け付け中。問い合わせはメールでswallowing.link@gmail.comへ。