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口のケアできる人材増やす 厚労省が研修制度

口腔ケアをするスタッフへの新たな研修制度を厚生労働省は創設する。
 
 歯科医師や歯科衛生士がいない現場でも専門的なケアができるよう、病院や介護施設の看護師や介護スタッフに学んでもらう。研修は、歯科医師や歯科衛生士が講師を務める。

 厚労省は来年度、この研修に約1億円を充て、実施する自治体に経費の半額を補助する方針。介護施設などを訪問する歯科医師や歯科衛生士のニーズは高まっているが、その数は追い付いていない。

 新たな研修制度によって適切なケアができる施設を増やしていく。

(朝日新聞DIGITAL 12月8日)