「おいしいお食事」のために必要なことはたくさんありますが、
その中でも味覚はとても大切です。
これまでにも味覚についてはいろいろとお話をしてきましたが、
花粉症も「おいしく食べる」ということに良くない影響を及ぼします。
花粉症によるお口の渇きは、味覚を低下させてしまいます。
さらに花粉症により、鼻が詰まると嗅覚が低下して味を感じにくくなります。
味を感じるためには、聴覚や経験などさまざまな条件が必要になってきますが、
その中でも、嗅覚はとても関係が深いとされています。
そこで、たくさん噛むことをお薦めします。
たくさん噛むと唾液が出て味を感じやすくなります。
そして、噛んでいる間は味覚刺激と嗅覚情報により、
より味を感じるため、おいしくお食事ができますよ!
▼参考:日本調理科学会誌「食品の味わいと味覚・嗅覚」
https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/i01xc7q0gv4x6ufj6tnLu