日本歯科医師会は19日、「令和における歯科医療の姿~2040年を見据えた歯科ビジョン~」の策定に向けた検討会を設置し、初会合を開いた。
全3回の会合で策定する予定で、次回は8月に開催する。堀 憲郎 会長は「このビジョンの検討は新しい執行部の大きな課題になる。2040年を見据えた新しい歯科医療を構築したい」と述べた。
検討会は元 厚生労働省保険局長の唐澤 剛 氏、前 医政局長の武田俊彦 氏、前 日本医師会常任理事の鈴木邦彦 氏らのほか、写真家の浅井愼平 氏やプロスキーヤーの三浦雄一郎 氏ら幅広い委員で構成した。
ビジョンは2040年に向けた歯科保健医療のあるべき姿とその実現に向けたアクションプランなどの総論をまとめる。
(メディファクスより)