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顎関節症患者に耳管機能障害の症状多い

 顎関節症患者21例を対象に、耳管機能障害の症状有病率を前向き横断解析で検討した。症状の有無に関する判定に7項目耳管機能障害質問票(ETDQ-7)を使用した。

 その結果、ETDQ-7の平均スコアは24.5±12.5だった。臨床的に意義のある耳管機能障害を示すと定義したスコア14.5を上回った患者が全体の3分の2を占めた。ETDQ-7の質問のうち他の質問に比べてスコアが有意に高かった質問はなかった。 

【原文を読む】
The prevalence of eustachian tube dysfunction symptoms in temporomandibular joint disorder patients. Laryngoscope. 2019 Jul 2. [Epub ahead of print]