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【10月21日放送】あさイチ 放っておくと危ない!あごの不調

あごが痛い・口があけづらい・・・女性に多い!あごの不調
  はいだしょうこさんは「あくびをした時にあごがガガガってなった事があって、そこから変なんですよ。今も。」、鈴木あきえさんは「私は逆に絶好調のときがないというか…あんまり調子が良くない。ひどい時は朝起きて口を開けるのも痛い時がある。結構、悩んでいます。」と言った。今回、そんな鈴木さんが取材してきた。

 「指を縦にして口に入るかどうか」が顎関節症の目安となっている。なぜ「あごの凝り」が起きてしまうのか、原因は思わぬところにあった。

女性に多い!「顎関節症」 どうして起こる?あごのコリ
 3年前から顎関節症に悩む40代の関野良江 さん、始まりはわずかに感じたあごの違和感だった。口を開ける度に鳴る音、そこから痛みを感じるようになった。次第に口を開けづらくなり、当時は指1本分しか口に入らなかったそう。絶えられなくなった関野さんは、インターネットで調べて顎関節症を治療している歯科医院で診てもらう事にした。

 指摘されたのは「歯の噛み合わせ」の悪さからあごのズレが生じている事だった。噛み合わせを治すために歯を削って、歯並びを治す「歯列矯正」、「インプラント」などの治療を受けたが、あごの痛みは治まらなかった。関野さんは思い切って歯科医院を変える事にした。その時に診察した歯科医師から「原因は噛み合わせではない」と指摘された。長年、関野さんの顎を苦しめていた根本的な原因は、上下の歯が頻繁に触れている「歯の接触癖」にあった。事務の仕事をしていた関野さんは1日8時間ほどパソコンを使って作業していた。実はその事が「あごコリ」を誘発していた。