歯科技工士で札幌市議の好井七海 氏(公明党)は9月25日の札幌市議会本会議で代表質問し、歯科保健医療提供体制の取り組み、歯科衛生士や歯科技工士の人材確保についての考えを質した。
歯科衛生士は歯科疾患の予防需要増加による人材不足。歯科技工士については長時間労働、技術修得までの期間が長いなどの理由で20・30代の歯科技工士数の減少が顕著と述べ「高齢就業者の退職が進めば、全体の歯科技工士数が大幅減となり、市民にとって重要な問題になる。市民に適切な歯科保健医療を提供するためには、歯科専門職の人材確保は必要」と訴えた。
(歯科通信より)