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お口と寒暖差の関係

「お口で体調不良」でも少し触れましたが、
寒暖差で免疫力が低下すると感染症である歯周病が悪化してしまうことがあります。
また、湿度の高い夏であってもエアコンの除湿や冷房を頻繁に使うことで、
室内が乾燥し、お口の中も乾いてしまいます。

寒暖差で自律神経の交感神経が優位になると唾液の出る量が少なくなります。
また、室内の乾燥でお口が乾くことも重なり、
お口の中の細菌が増えてしまう恐れがあります。

そうなると歯周病だけではなく、口内炎ができたり、治りにくくなる、
また、親知らずが痛くなったり、むし歯ができやすくなる・・・
といった、あまりうれしくないことが起こってきます。

高齢の方など口腔機能の低下がある方は、
食べ物が飲み込みにくい、ムセやすいといったことや
窒息事故などのリスクも高くなってしまいます。

そういったお口のトラブルを防ぐためには、
こまめな水分補給やうがいでお口を湿らせることが効果的です。
また、唾液腺のマッサージやお口の体操などで
唾液がたくさん出るように、普段から工夫することも大切ですね。

▼唾液腺マッサージ
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