病気を抱えながら仕事をしている方の両立支援のために
自立走行するビデオ会議ロボット「リモートワーキングロボット」の
貸出を始めた企業があります。
ヤンセンファーマという、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの
医薬品部門を担う企業です。
リモートワーキングロボットを使うことで、在宅勤務をしながら
オフィスを歩き回ったり、会議に出席したり、雑談したりなど、
遠隔でも同僚や上司と顔を見てコミュニケーションを取れる環境が
実現できるとのこと。
申し込み条件は「病気を抱える患者さんで会社の同意を得られる方、
そして在宅勤務での利用を約束できる方」です。
働く人の3人に1人が病気を抱えながら仕事をしているといわれている
そうですが、このようなシステムを使うことで、就業不可能とされていた
ような方も仕事が可能になるかもしれません。
多様性のある働き方を後押しする面白い取り組みです。
▼「リモートワーキングロボット」を無償貸出開始
新しい在宅勤務スタイルを通じた「病と仕事の両立」を支援
(ヤンセンファーマ株式会社)
https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/j02e66s08xu4h679snDvA