記事一覧

がんのサイン のどと口 舌のしびれで早期発見

舌がんは、早期なら一部を切るだけだが、やや進行すると放射線を出す針を舌に刺してがん細胞をたたく治療をする場合がある。さらに進行すると、舌を大きく切って腕や腹、背中の筋肉などで再建する手術になる。
がんの初期には、舌が食事のたびにしみる、しくしくするなどの感じがしたり、口内炎ができたりする。これらが2週間以上治らないときは、歯科か耳鼻咽喉科に行くことを勧める。
口やのどのがんは、進行してから治療を受けると、話す・食べるなどの機能が損なわれ,その後の生活が一変することがある。
              読売新聞 2008.1.21