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歯科での抗生物質使用薬剤耐性のリスク警告

歯科で急性症状への対応として投与される抗生物質の80%は不必要で、予防的に投与されるものの80%は有害。マンチェスター大学歯学部のウェンディ・トンプソン氏らイギリス、インドの研究者らは、歯科医療現場で使用される抗生物質が薬剤耐性(AMR)によるリスク要因となるとの警告を、世界歯科連盟(FDI)機関誌の『IDJ』71号のコメンタリー欄に掲載した。できるだけ長く人類が抗生物質の利点を享受し続けられるよう、各国の総合的な対策に沿った適正使用を提唱している。


【歯科通信】