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「大学に学校歯科医を」

日本学校歯科医会の川本 強 会長は、岸田文雄 内閣総理大臣を表敬訪問した際に、大学への学校歯科医の設置を要望したことを明らかにした。

 川本会長は、目に見える口の中の教育を通して「生きる力」を獲得し、ライフステージ後半においては「生き抜く力」に昇華してもらうことが究極の願いと強調。日本で健康寿命と平均寿命の差をなくすためには、児童生徒の時期から生き抜く力を自ら養っていく必要があると述べた。そして、「私たちは3歳から高校まで学校歯科保健教育をしているが、大学では学校歯科医の存在根拠がないので、(岸田総理に)作っていただきたいと要望した」と報告した。

【歯科通信】