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歯周病予防と肥満予防との関係は、「歯周病予防」→「歯がたくさん残る」→「よく噛める」→「肥満の予防」ということになる。

去る4月26日(土)午後2時半から札幌アスペンホテルで、北海道子どもの歯を守る会主催の道民公開講座が開催されました。
(歯周病によってはを失う特徴は、特定の人が多数の歯を失うこと)
  成人が歯を失う原因として歯周病が一番多いです。虫歯は、多くの人が数本の歯を失うのに対して歯周病は、特定の人が多数の歯を失うことです。そのため、食べられる物が減る、唾液がネバネバし、口臭がする、歯ぐきが下がるなどがおこり、全身的には、心疾患、誤嚥性肺炎などとの関係が深いです。
(肥満によって、心筋梗塞、高血圧、糖尿病、歯周病に)
  肥満男性に多いりんご体型の人は、歯周病になりやすいという体型と歯周病との関係の報告があります。また、コレステロールをとりすぎると歯周病になりやすいとの研究もあります。
(歯周病予防は、歯磨き、禁煙、食生活、虫歯予防、定期管理で)
北海道経済 2008.5月号