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自公立、高額療養費で協議 予算案修正巡り調整続行

自民党の小野寺五典、公明党の岡本三成、立憲民主党の重徳和彦各政調会長は27日、国会内で非公式に会談し、2025年度予算案の修正を巡って調整を続けた。重徳氏は、医療費の支払いを抑える「高額療養費制度」の利用者負担の引き上げ凍結を重ねて求めたとみられる。自公はこれまでの協議で難色を示している。

 立民は、引き上げ凍結に200億円を充てることを柱とした総額3兆8千億円規模の予算案の修正案をまとめ、与党に受け入れを求めている。