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令和5年の1日推計患者数は126万3800人。令和2年の調査時より6万8300人減少。

厚労省が公表した2023年患者調査によると、歯科診療所の1日推計患者数は、20年に実施された前回調査より、6万8300人減少し、126万3800人。2017年より減少の傾向が続いている。年齢別にみると「70~74歳」が12万9300人で最多。60歳以上が全体の半数を占めている。疾病別では、「う蝕」が21万6300人、「歯肉炎及び歯周疾患」が53万6200人。人口10万人対受療率は全国で1016となり、都道府県別では、大阪府が1370と最も多く、神奈川県が1295、山口県が1225と続いている。