このたび、内閣府が「水に関する世論調査」の結果を発表しました。
「普段、水をどのように飲んでいるか」を聞いたところ(複数回答)、「水
道水をそのまま飲んでいる」が37.5%ともっとも高く、次いで「浄水器を設置
して水道水を飲んでいる」32.0%、「ミネラルウオーターなどを購入して飲ん
でいる」29.6%、「水道水を一度沸騰させて飲んでいる」27.7%などの順にな
っています。
また、「普段の生活でどのような水の使い方をしているか」を聞いたところ、
「豊富に使っている」が25.8%(「節水のことは考えず、豊富に使っている」
4.0%+「節水は必要と思いながらも豊富に使っている」21.8%)、「節水し
ている」が72.4%(「ある程度節水しながら使っている」58.3%+「まめに節
水して使っている」14.0%)となっています。
節水している人(1,331人)に「どのような面で節水を心掛けているか」を
聞いたところ(複数回答)、「風呂」での節水が71.2%でトップで、以下、
「洗濯」55.6%、「洗面」50.3%、「炊事」40.8%の順となっていました。
この調査は、今年6月、全国で20歳以上の3,000人を対象に個別面接方式で実
施し、1,839人から回答を得たものです。