毎日繰り返す歯磨きの仕方が将来の歯の健康を大きく左右する。むし歯になっていないうちにこそ歯科に行きわが子の予防法を教えてもらおう。
①歯磨きは1日でも徹底して行えば1回でもいい
食後は、口の中に食べかすがたまり、細菌の活動が高まるので、すぐに磨くことは望ましい。ただ、歯磨きの一番の目的は、歯や歯ぐきに悪影響を及ぼす歯垢を落とすことです。いい加減に歯磨きを3回するより徹底的に1回行うほうが有効です。
②歯ブラシだけで落ちる歯垢は60%
普通の歯ブラシだけで歯垢を完全に落とすことは不可能といってもいい。糸ようじ(デンタルフロス)、歯間ブラシなど補助的なブラシを使用することも大切
③歯ブラシは毛さきが開かなくても交換
歯ブラシの毛さきは、弾力性が重要です。毛さきが開かなくても、弾力性が失われる2ヶ月ぐらいで交換してください
④歯磨き後はフッ素入りは磨き剤を使用するならちゃんとゆすがない
現在の歯磨き剤は80%を占めています。フッ素成分もうがいで流してしまえば効果が期待できないのでうがいは、少量の水で大丈夫です。
⑤ほおづえをつくと歯並びが悪くなる
プレジデントファミリー2008.11