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むし歯ができるまで

口の中は、食事をすると酸性に傾き、むし歯になりやすい状態になります。それを中和し、中性にするのも、だ液の大切な働きです。例えば、ジュースを飲んだ後の口の中は、飲んだ直後は全体が酸性(pH5.5以下)ですが、数秒後には奥歯の側面は、中性になっていました、上の奥歯の近くにあるだ液腺から分泌された唾液によって中和され中性となりました。
 食事をした後の30分間は、口の中が酸性に傾きやすい上体です。その後、だ液によって歯が修復されます。むし歯を作らないポイントとしては、
 ①間食の回数を減らす
 ②寝る前に食事をしない
 ③毎日、歯磨きをする
         NHKためしてガッテン 2008.10.3