舌の表面にはうっすらと白い舌苔(ぜったい)と呼ばれるものが付いている。正体は、細菌で、分厚くなると口臭の原因にもなる。舌苔は、食事の時にこすれて適度にはがれるが、加齢とともにだ液の分泌が減り、できやすくなる。
舌苔の悪化防止ポイント
①歯磨きや洗口液で口の中を清潔に保つ
②舌が真っ白の場合はガーゼに拭う
③歯ブラシで力をかけて舌をこすらない
④だ液が出るとたまりにくいので食べ物はよくかむ
⑤薬の服用や胃腸の不調が影響する場合も
⑥舌のチェックを心がけ異常があれば口腔外科などへ
日本経済新聞 2008.10.5