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根尖性歯周炎 根管手術 CTで精密に

根尖性歯周炎とは、歯の根っこ部分の炎症のことで歯の神経が入っていた根に細菌が通って歯の根に炎症を起こすことです。これは、歯周病とは違います。歯科用のCTや顕微鏡を使い根の治療を行う方法があります。
 根の治療は、難しく各患者によって根の形、大きさ、本数が異なる。そのため治療が難しい。現在では、CTによる根の状態を撮影したり、拡大鏡による根の状態を診ることができる。保険が適用される先進医療に指定されているが、東京医科歯科大では、費用が歯1本当り8万2000円かかるようだ。
(院長談)根の治療は、字の如く根気がいる作業です。銀歯を作ってから痛みがでることがあるので丁寧に行うことが大切です。
                 読売新聞 2008.10.17