子どもが好むおやつは、味が濃く、柔らかく、脂肪分量の多いという特徴があります。子どもが脂肪分を好むのは、動物として高カロリーな栄養源に引きつけられていることのあらわれですが、このような脂肪摂取過多は倹約遺伝子を持つ日本人には、内臓脂肪の堆積をもたらします。インスタントでもよいからダシの香り中心の食生活(和食)を刷り込みましょう。
旬の野菜は、おいしい、たくさんとれる、安い、栄養価が高いといったさまざまな利点がありますが、現在の気候変動をふまえると生産に必要なエネルギーが少ないというメリットがあります。
食における地産地消は、土地でとれたものを土地で食することで、新鮮で、栄養価が損失の少ない状態で頂くことができます。また、環境への不可も少ない(フード・マイレージ=食品の輸送距離が小さい)というメリットがあります。
日本人全員が一粒のご飯を残すと、0.02g×1.3億=2.6t(30kgの米袋87袋分)の残飯となります。現在地球では8億人が飢餓に苦しみ、5秒に1人が飢餓のため死亡しています。