運転手が睡眠時のイビキによる無呼吸から、十分に睡眠がとれず昼間自動車や新幹線などJRを運転中に居眠りしていたという事故が報告されています。
特に注目されているのが寝ている間に息が止まる睡眠時無呼吸症候群です。7時間の睡眠中に10秒以上続く無呼吸状態か、あるいは1時間当り平均5回以上の無呼吸状態が確認された場合のことです。
40~60歳代の男性に多く見られ、原因としては、肥満や加齢により咽頭部が緩み、イビキをかきやすいくなります。
治療としては、外科手術や身体に装置を取り付けるなどありますが、現在のところ十分な治療効果を長期間維持することは難しい状態です。
メディア旭川 2009.2