日本歯科医師連盟顧問の山田 宏 参議院議員は、衆議院選挙の自民党公約に今回も「国民皆歯科健診」の文言が入っているとして、今後も党として同健診の実現に向けて取り組んでいく構えを見せた。
山田議員は、団塊の世代全員が75歳以上になり、医療費が膨大になるとし、「60歳未満は年間18万円で済むが、75歳以上では年間93万円かかってくる。社会保障制度を維持するために根本的な問題を解決しなくてはいけない」と強調した。
「今回も自民党として国民皆歯科健診は進めていくということなので、引き続き国民皆歯科健診実現化プロジェクトチームの事務局長としてしっかり進めていこうと思っている」と意気込みを語った。
【歯科通信】