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使途不明金3700万円 北海道、苫小牧歯科医師会

北海道苫小牧歯科医師会で、会費など約3700万円が使途不明になっていることが2日、分かった。同会は、会計処理を担当し今年1月に死亡した前副会長=当時(59)=が私的に流用したとして、遺族に弁済を求めている。同会の阿部雅人(あべ・まさと)会長は「今後は会計を外部委託し確認態勢も強化する」としている。

 同会によると、2018年9月の北海道地震で別の歯科医師会から寄せられた義援金の一部や13~19年度の会費、積立金など計3724万円が使途不明になっている。12年度以前の会計資料は廃棄され、実際の被害額はさらに多かった可能性もあるという。

 昨年度就任した阿部会長が財務状況を確認していた際に発覚。苫小牧歯科医師会が内部調査を進めていたが、前副会長は今年1月、自身が院長を務める苫小牧市内の歯科医院の火災で死亡した。

加山雄三さん、誤嚥で搬送 夕食中むせる、命に別条なし

歌手で俳優の加山雄三さん(83)が29日夜、食事中の誤嚥(ごえん)で嘔吐(おうと)し、東京都内の病院に搬送され、入院した。意識ははっきりしており、命に別条はないという。

 所属レコード会社によると、加山さんは都内の自宅マンションで夕食中、水を飲んだ際にむせて、嘔吐を繰り返したため、大事を取る形で加山さんの妻が119番通報し、病院に搬送された。容体は安定しているという。

 加山さんは昨年11

月に軽度の脳梗塞(こうそく)で入院したが復帰し、今年7月5日には神奈川県の逗子マリーナから生配信のライブを実施。今月23日には日本テレビ系「24時間テレビ」に生出演し、谷村新司さんと「サライ」を歌うなど、精力的な活動を続けている。

歯科医療機関のホームページ、違反4,304か所

医療機関等のホームページが医療広告規制等に違反していないかを監視する「令和元年度ネットパトロール」で、違反の確認された1,137サイト中、歯科は800サイトを占め、違反カ所は4,304に上る。

 歯科での違反4,304カ所を種類別にみると、「広告が可能とされていない事項の広告」が2,111か所と最も多い。次いで「誇大な広告」754か所、「治療等の内容又は効果について、患者等を誤認させるおそれがある治療等の前又は後の写真等」562か所、「患者等の主観に基づく治療等の内容又は効果に関する体験談」288か所、「他の病院又は診療所と比較して優良である旨の広告(比較優良広告)」285か所、「その他」180か所、「内容が虚偽にわたる広告(虚偽広告)」124か所と続く。

 歯科の治療内容別の違反割合では、「インプラント」が48%で最多。次いで「審美」32%、「矯正」7%、「その他」8%、「歯周病」3%などとなっている。

(第14回医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会)

日歯 歯科健診制度の定着など要望

 日本歯科医師会(堀 憲郎 会長)は1日、「病院への歯科の設置等の推進」「歯科健診制度の定着」などを盛り込んだ「令和3年度制度・予算に関する要望」を加藤勝信 厚労大臣に手渡した。

 要望書では5つの骨子を提示し、その上で重点項目として「病院における歯科の設置、歯科医師の配置の推進」「フレイル対策を口腔から始める『オーラルフレイル対策』の推進」「生涯にわたり、途切れない歯科健診制度の定着」をあげた。

(歯科通信)

「歯髄再生」が実用段階に

「究極の歯内療法」とも言われていた歯髄再生治療が実用化の段階に入った。元国立長寿医療研究センター研究所幹細胞再生医療研究部長の中島美砂子 氏を院長とする「RD歯科クリニック」で行われるもので、智歯などの不用歯から得た歯髄幹細胞と薬剤を抜髄した歯に移植し、歯髄と周辺の象牙質を再生させる。再生医療等提供計画が厚労省に受理され、6月26日にクリニックを開設。すでに複数の患者から申し込みがあるという。

 さらに同治療を普及させるため、歯科医療機関を対象とした講習会・技術支援を検討しており、まずは地元の歯科医師会等と連携を図っていく構えを見せている。

(日本歯科新聞社)

あさひかわ食の健康づくり応援の店

「あさひかわ食の健康づくり応援の店」は、市内の外食料理店やコンビニエンスストア、スーパーなどで、普段の生活で活用していただける健康づくりに関する情報を発信したり、健康に配慮したメニューを提供するなど、市民の健康づくりをサポート(支援)するお店です。
 旭川市の食育ホームページはこちら
 (検索方法)旭川市役所トップページ→くらし→健康・福祉・衛生・ペット→旭川市の食育
  お問い合わせ 旭川保健所 保健指導課 栄養担当 ℡23-7816

8月、9月はあさひかわ食育推進月間

旭川は米をはじめとした農畜産物など、地場の新鮮な「おいしいもの」に恵まれ、四季折々の旬を楽しめます。それを家族や仲間と一緒に、食べ物に感謝の気持ちを込めながら「おいしく食べる」。
 旭川市では地場農産物が豊富に収穫される8月と9月を「あさひかわ食育推進月間」としています。テーマを決めて、毎年リーフレットも作成していますので、ぜひ一度、ホームページもご覧ください。

日本歯科医師会HP

新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり
   https:/www.jda.or.jp/corona/Tooth-and-mouth-health.html

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