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カフェイン取り過ぎに注意

日本中毒情報センターは、カフェインを含む食品や眠気防止薬の過剰摂取に関する相談件数が増えているとして、注意を呼び掛けた。

 カフェイン含有食品の相談は2010~17年の11年間で計274件。14年までは20件程度だったが16、17年は50件を超す。内訳はコーヒー、紅茶などが208件、海外のサプリメント31件、いわゆるエナジードリンク11件など。眠気防止薬の相談は計168件で、やはり16、17年が多い。

 同センターによると、眠気覚ましをうたった飲料やエナジードリンクなどにはカフェイン含有量が多いものがあり、短期間にたくさん摂取すると、吐き気や動悸(どうき)などの症状で治療が必要になる場合もあるという。

口腔内細菌によるアセトアルデヒド産生に関するメカニズムを解明

東北大学は8月8日、口腔常在細菌のアセトアルデヒド産生に関与する口腔環境因子やその産生メカニズムを明らかにしたと発表した。この研究は、同大大学院歯学研究科口腔生化学分野の髙橋信博教授、鷲尾純平講師、同研究科口腔システム補綴学分野の互野亮歯科医師らの研究グループによるもの。研究成果は「Scientific Reports」に掲載されている。

 近年、口腔内細菌がグルコースやエタノールから発がん性を持つとされるアセトアルデヒドを産生することや、そのことが口腔がん発生のリスク因子となることが注目されている。しかし、それらのアセトアルデヒド産生に関わる代謝機構の詳細や、その産生に対する口腔環境因子による影響はわかっていなかった。

 今回、研究グループは、アセトアルデヒド産生能を持つ複数の口腔常在細菌(口腔レンサ球菌、口腔ナイセリア)を用いて、口腔内環境を想定した各条件下にて、エタノールやグルコースを基質としてアセトアルデヒドおよび他代謝産物の産生量を測定した。その結果、エタノールからのアセトアルデヒド産生が高く、さらに、好気環境かつ弱アルカリから中性pHの環境下にて、その産生が増加したことが明らかになった。また、エタノールは好気環境でアルコール脱水素酵素によって酸化されてアセトアルデヒドになり、生じた酸化力はNADHオキシダーゼで処理されることで、効率的に代謝が進むことが推測されたという。

 今回の研究によって、健康的な口腔内細菌叢、口腔環境でも、口腔常在菌が飲酒由来アルコールからアセトアルデヒドを産生し、口腔がんリスクを高める可能性を示唆。口腔内清涼不良とアルコール多飲はこれを増強する可能性がある。「口腔内細菌が関与する口腔がんリスクの評価法や低減法の開発にも寄与することが期待される」と、研究グループは述べている。

味わうことと歯周病

味覚は嗅覚ととても関係が深いため、
風邪をひくと味が分かりにくくなることがあります。
味覚障害の原因としては他にも、口腔疾患や全身疾患、
亜鉛不足や心因性のものなど、さまざまあります。

歯周病は自覚症状が少なく、重症化すると歯がグラグラになり、
硬いものが噛めなくなったり、痛みがあったり
・・歯が抜けてしまう感染症です。
硬いものが噛めなくなると、どうしてもお食事に偏りが生じ、
栄養のバランスが崩れやすくなります。

日本人は亜鉛の摂取量が少ない人が多いため、
栄養バランスが悪いお食事では
さらに亜鉛不足に陥りやすくなります。

また、歯周病が重症化すると歯ぐきから膿が出るようになります。
するとお口全体に苦い味が広がることがあり、
お食事を美味しく感じなくなります。
美味しくないと食欲減退に繋がり、
これまた栄養バランスが悪くなる原因になります。

お口の中に病気を抱えると、歯が痛くて食べられないだけではなく、
味わうお食事ができなくなることがあります。楽しみ半減ですよね。
味わって食べるためには、まず健康なお口を手に入れましょう!
そのためには、歯科医院で定期的に歯石をとってもらい、
歯周病予防をするようにしましょう。

味わう方法

お食事をするときは、条件によって味の感じ方にも差がでてきます。
好きなものを食べるときはもちろん、
空腹時や楽しい雰囲だと、さらに美味しく感じますよね。

お口の状態をより良くすることでも、しっかり味わうことができます。
舌や上あごなどには味を感じる細胞(味雷:みらい)がたくさんあります。
舌に白い汚れ(舌苔:ぜったい)が付いていると、
味雷に浸透しにくくなるため、味を感じにくくなります。

お口の中が乾く原因に、唾液の出る量が少なくなっていることがあります。
唾液は食べ物を噛むとたくさん出てきて、食べ物の味を味雷に浸透しやすくします。
つまり、唾液が少ないと食べ物の味を感じにくくなるということです。

唾液は噛むことでさらによく出るようになるので、しっかりと噛める歯と
健康なお口が必要ということになります。

産まれたばかりの赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うのは本能ですが、
母乳やミルクから、大人と同じ食事を食べられるようになるために、
離乳食という段階を踏み、経験によって食べるということを習得します。
そして、歯の芽(歯胚:しはい)はお母さんのお腹の中にいるときに作られます。
などとお話しすると、味わうためには赤ちゃんのときから気を付けないといけないの?
ってことになりますが・・・。

今できる、さらに美味しくお食事をする方法として、
ゆっくり時間をかけた歯磨きと、舌のお掃除を心がけてみてください。
ゆっくり歯磨きをすることで、サラサラの唾液がたくさん出ます。
そして、ゆっくりたくさん噛んでお食事を味わってください。


▼参考:歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020
 かむ、食べる、味わう
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/i028pes0kvskmh3cjbOdB

自閉症の子どもたちの「やる気」を引き起こすには

米スタンフォード大学は8月5日、自閉症や言葉の遅れがある子どもにとって、その親を巻き込んだ機軸反応訓練(Pivotal response treatment、以下PRT)という行動療法は、既存の他の治療法よりも効果的であるという研究結果を発表した。この研究は、同大のAntonio Hardan教授、同臨床准教授のGrace Gengoux博士らの調査によるもの。この研究成果は、「Pediatrics」オンライン版に 8月5日付で公開された。

 研究グループは、2~5歳の自閉症児および著しく言語発達遅延がみられる48人の子どもを対象として6か月にわたり調査を行った。対象児の半数はセラピストとその両親からPRT治療を受け、残りの半数は研究開始前から受けていた別のタイプの自閉症治療を受け続けた。PRT群の子どもは調査前半の12週間、訓練を受けたセラピストから週10時間のPRTを受け、両親は子どもとの毎日のやり取りの間に治療技術を使用する方法について週1時間訓練を受けた。後半の12週間、PRT群の子どもは週5時間の治療を受け、両親は1か月ごとに指導を受けた。この研究においてのPRTは、子どもが何に興味を持っているかをセラピストまたは親が書き留め、オブジェクトを使用して子どもに会話を促すこととした。

 調査を始めたころ、多くの子どもたちの話し方はつたなかったが、終盤にかけてはPRT群の子どもたちは対照群の子どもたちよりも話す量が増え、他の人が認識できる一般的な言葉を使用するようになっていた。また、PRT群の子どもたちは、社会的コミュニケーション能力において大きな改善を示し、発達が遅い子どもほど、より顕著な改善が見られた。この訓練を3歳のときに受けたある子どもは、最初は感情を表現することが難しかったが、現在は8歳となり、学校の通常クラスで楽しく会話をし、遊ぶことができているという。

 「今回、子どもがコミュニケーションを取りたくなる状況を生み出す方法を両親に教えて支援することで、コミュニケーション能力だけでなく、より幅広い社会適応能力も向上した。また、支援を必要とする子どもたちにとって、親が特に重要な役割を果たしていることもわかった。より多くの子どもを対象とした場合にも同じ結果が得られるかを確かめる必要がある」と、研究グループは述べている。

旭川 摂食嚥下障害 症例相談会

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DMS Sapporo藤本篤士先生、源間隆雄先生が札幌で開催されている
摂食嚥下症例相談会を、旭川地域ニュートリションケア研究会共催として
旭川で開催していただけることとなりましたのでご案内させていただきます

困っていても専門医療機関が近くにない、具体的に何をすれば良いのかわからない
周りに相談相手がいない。。などの現場が多いと思います
「ちょっと聞きに行ってこよう!」そんな気軽な会です 聞くだけOK!

日時 2019年8月31日(土)17時~19時
場所 旭川赤十字病院 2階講堂

懇親会 19:30より(希望者のみ)参加費4000円程度

https://atsushifujimoto0.wixsite.com/dms-sapporo
↑↑こちらに参加に際しての注意点があります
ご確認ください

参加申し込みは dms_sapporo@yahoo.co.jp まで

在宅ケアをはぐくむ会8月例会の案内

ファイル 5028-1.pptx

8/21(水)トーヨーホテル 18:50~.
今年はバイエル薬品のご協力により旭川赤十字病院の西原先生を中心とした
心不全チームで医師・看護師・理学療法士・作業療法士の目線から
在宅における心不全のケア~心臓のリハビリテーション
の講演をして頂きます。

講演会終了後、意見交換会の場をご用意しております。

二日酔い対策

夏はビールが美味しい季節。暑気払いやBBQ、花火大会など
いろいろなイベントでお酒を飲む機会が増えます。
脱水は悪酔いや二日酔いを助長させる要因でもあり、
この季節は特にお酒の飲み方に注意をしなければなりません。
お酒を飲む前にはアルコールの吸収を遅らせる油物を少し食べたり、
脱水を予防するためにお酒の合間に水やお茶などの
ノンアルコールのものをこまめに飲むことがオススメです。
またペースをゆっくりにするために、
ちょこちょことおつまみを食べることも効果的です。
他にも二日酔いを軽減するための、いくつかの方法をお伝えします。

◇二日酔い予防・症状軽減に効くツボ
【健理三針区:けんりさんしんく】
肝臓の働きを活性化。アルコールの分解を促すツボ
場所:手のひらの中央のやや手首寄り
押し方:そこがほんのり赤くなるまで親指で強く押しもみます。両手行います。

◇腰ひねり
内臓が刺激されて活性化。二日酔いや胃もたれを軽減してくれます。
1.背筋を伸ばして椅子に腰掛ける
2.大きく息を吸い背筋をしっかり伸ばしたら、
 ゆっくり息を吐きながら体をひねっていく
 (この時お尻が動かないように気をつけましょう)
3.ゆっくり体を戻し反対も同様に行う(左右交互に5回ずつ)

▼参考著書:
『酒好き医師が教える最高の飲み方 太らない、翌日に残らない、病気にならない』
 葉石かおり(著)・浅部伸一(監)
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/i028tcs0kv10fz0cin6JK

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