山形県沖を震源とする地震が発生し、新潟県村上市では震度6強という
非常に大きな揺れとなりました。
被災された方々におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
一部では断水などの被害もあるようですが、こうした「水が十分に使えない状況」で注意が必要なのがお口のケアです。
東日本大震災では、避難所にて誤嚥性肺炎で亡くなられた方も少なくなかったようで、災害時の口腔ケアの必要性が大きくクローズアップされました。
山形県沖を震源とする地震が発生し、新潟県村上市では震度6強という
非常に大きな揺れとなりました。
被災された方々におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
一部では断水などの被害もあるようですが、こうした「水が十分に使えない状況」で注意が必要なのがお口のケアです。
東日本大震災では、避難所にて誤嚥性肺炎で亡くなられた方も少なくなかったようで、災害時の口腔ケアの必要性が大きくクローズアップされました。
虫歯など歯科治療で局所麻酔を受け、容体が急変するケースが相次いでいる。2年前には、福岡県の歯科医院で2歳の女児が死亡。元院長が今年3月、業務上過失致死容疑で書類送検された。事例を紹介し、歯科医が救命救急を学ぶ大切さを説く手引をまとめた。
日本大松戸歯学部(千葉県)の学生時代、交通事故現場に遭遇した。車にはねられ血を流す男児を抱き寄せたが、弱まる脈を診ることしかできず、むなしさが残った。
「歯科医でも、緊急時に患者を救える技術を身に付けたい」。勤務医を経て、出身地の愛知県岡崎市で歯科医院を開いた後も、地元の病院に頼み込み、休業日や夜間に研修医の立場で救急医療に携わった。
歯科医の認識不足を感じたのは2000年。愛知県歯科医師会を通じたアンケートで、6割以上が患者の容体急変を経験しているのに、多くは「経過観察」の対応にとどめていたことを知った。
「患者を救う万全の備えをするのが私たちの義務なのに...」。危機感が募った。04年に日本救急医学会認定のインストラクターとなり、歯科医療関係者への講習会を開くようになった。
容体急変時には脈拍や血中酸素濃度を把握する必要があるが、歯科医の中にはできない人も多い。リスクを軽視せず、ためらうことなく救急車を呼ぶよう訴える。
救命救急への意識が高まれば「救える命は増える」と話す。68歳。啓発活動を少しでも長く続けたいと、今年から酒量を控えている。
歯と口の健康週間:きれいに磨けてる? 歯科医師らが健診、指導 尾道でイベント /広島
「歯と口の健康週間」(4~10日)の関連イベント「歯っぴーフェスティバル」が8日、尾道市総合福祉センターで開かれた。市内の歯科医や歯科衛生士による健診や歯磨き指導などがあり、親子連れらが助言を受けた。
尾道地区歯科衛生連絡会主催の恒例イベントで、歯科医師6人のバンド「アルデンタ」の演奏で開会。健診では医師が子供たちの虫歯や歯のかみ合わせをチェックし、保護者にアドバイスした。歯磨き指導では歯の根元や間が虫歯になりやすいとして、歯科衛生士らが歯間ブラシなどの活用を薦めていた。歯型を取る際に使う石こうを利用した工作コーナーもあり、人気を集めていた。
長女(5)と次女(3)の健診を受けた尾道市高須町のパート、佐久間八千代さん(34)は「おやつはほどほどにして、1日3回の歯磨きを徹底させます」と話していた。
エンド・オブ・ライフ・ケアと対をなす概念として、frailty(フレイル)があります。日本老年医学会はfrailtyを「フレイル」と表記し、「高齢期に生理的予備能が低下することで、ストレスに対する脆弱性が更新し、生活機能障害、要介護状態、死亡などの転帰に陥りやすい状態で、筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやすくなるような身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題を含む概念」(日本老年医学会 2014)と定義しています。日本で「フレイル」が用いられる場合には、「高齢者の身体機能が低下をしてきているので、低下を予防する取り組みを進めよう」と、回復可能性に焦点を当てて示されることが多くなっています。
しかし、そもそものfrailtyは何を意図して定義されたのでしょうか。確認すると次のように定義されています。
Observations to date support the concept of frailty as a clinical syndrome, the manifestations of which become apparent when physiologic dysregulation reaches a critical threshold.
(Geriatric Review Syllabus, AGS)
つまり、「フレイル」という言葉を用いるときには、「まだ回復可能な動的な状態を強調して(だから予防が大事)」と用いられる立場もありますが、もともとは身体機能の低下をイメージして形成されてきた概念で、「その臨床徴候が出現するということは、生理学的な異常に対応する臨界点に至った(回復不可能な局面に入りつつある)」と 日本ではまだ意識されていない概念を含んでいます。
フレイルの臨床徴候は、
① 筋肉量の減少、サルコペニアがある
② 筋力の低下を引き起こし、運動への耐性が低下する(疲弊、困憊)
③ 運動のパフォーマンスが落ちる(歩行速度の低下)
④ 身体活動量が低下する
⑤ 身体活動は低いにもかかわらず、栄養の摂取が進まずさらに筋肉量の低下を招く
――という循環です。
現在のところ、この悪循環に入ると、初期はともかく、進行すると治療的介入を行ったとしても、残念ながら回復を図ることがますます難しくなります。その時に提供されるのが、エンド・オブ・ライフ・ケアです。
なお、「エンド・オブ・ライフ・ケアの原則は、機能低下の過程を通して診断の時から、その進行性である条件と共にあるフレイルの人に適応可能である。(Koller 2014)」とされています。
フレイルの程度に応じた支援を考える
フレイルに至った場合には、そのフレイルの程度に応じた支援が必要であり、
① 軽度のフレイルの場合にはセルフマネジメントへの支援
② 中等度のフレイルの場合には、同定とケースマネジメント
③ 高度のフレイルの場合には、先を見越したプランニングとエンド・オブ・ライフ・ケア
――の適応があります。
軽度の段階のフレイルはともかく、中等度以降になるとリハビリテーションを含む介入が功を奏さず、エンド・オブ・ライフ・ケアが提供される時期であること、この段階では治療的介入も場合により害を招くことも多いことから、有害となり得る事象を避け(harm reduction)、療養生活の質を可能な限り維持することを重視した対応を優先して考える――ことが提唱されつつあります。
親子で楽しみながら口内の健康を考える啓発イベント「歯のひろば」(府歯科医師会主催)が2日、京都市左京区のみやこめっせ(市勧業館)で開かれ、市民ら約3500人が訪れた。
「歯と口の健康週間」(4~10日)に合わせて毎年開いている。「人生100年時代を美味(おい)しく過ごす 食べる幸せは歯の健康から」と題してパネルディスカッションも開かれ、安岡良介・府歯科医師会長らが「かむことで食感を楽しみ、おいしく食べて長生きを」と呼びかけた。
歯科医による歯の健康相談や歯科衛生士による歯磨き指導などの他、府歯科保健文化賞と「親と子のよい歯のコンクール」の表彰式も行われた。
虫歯リスクを激減!?スウェーデン式歯みがき
スウェーデンで薦められているイエテボリテクニックが対象としているのは12歳以上で、小さな子どもたちにはおすすめしていない。最初のポイントは歯みがき粉の量で、たっぷり2cmつけて1日2回磨く。イエテボリ大学のペーター・リングストロームさんは「歯みがき粉を2cm使うことは虫歯予防に十分な効果が期待でき、フッ素の悪影響が起らない安全な量だとわかっています」と話した。フッ素は毎日大量に摂取すると骨などに悪影響が出る可能性がある為、1日の摂取量が10mgまでと決められている。歯みがき粉の場合なら2cm全部を飲み込んだとしても1mg程度で健康被害を心配する必要はない。続いてのポイントは「フッ素をできるだけ口の中に残すこと」、3つめのポイントは「歯みがきの後は飲食しない」、できれば2時間、最低でも30分は飲食しないことが薦められている。
“治療”だけじゃない!歯科医院の超活用術
スウェーデンの歯医者さんで患者の歯を見せてもらうとすごく綺麗。みなさんのお目当ては歯科衛生士という虫歯予防のプロフェッショナル。スウェーデン人の8割がプロケアと呼ばれる歯科衛生士のケアを受けていることが虫歯の減少につながっている。歯科衛生士の藤森瑠依さんにガッテンボーイの口の中を見てもらうと、歯や歯ぐきの状態から歯みがきの癖を見抜き、その人にあった歯みがき粉を教えてくれる。歯科衛生士は国家資格、歯科衛生士の手にかかれば普段の歯みがきでは取れない歯周ポケットの中の汚れも綺麗サッパリ。さらに歯の表面を特殊な器具でツルツルに。プロケアありだと歯垢がつきにくくなった。
虫歯&歯周病予防!歯科衛生士の“プロケア”
日本口腔衛生学会の安井利一教授のスタジオ解説。重症になってから治療をするというのは難しい。予防することは患者にとっても負担が少なく歯科医師にとっても負担が少ない。虫歯や歯周病の原因を除去することは重要。定期的にプロケアを受けた人は80代で約16本残っているが、受けていない人は約7本。歯を失わないようにするには、40を過ぎたらかかりつけの先生に診てもらうことが予防になる。
歯科衛生士が実践!本気で歯を残すワザ
歯科衛生士は自分自身の歯を残すためにどんなことに気をつけているのか。1,000人に緊急アンケートをした。第3位は「歯ブラシ以外の道具を使う」、第2位は「歯ブラシで隅々まで丁寧に磨く」、第1位は「プロケアを受ける」。プロケアの費用は3,500円~5,000円程度。プロケアが浸透しているスウェーデンでは高齢になっても自分の歯で食事を楽しむ人がたくさんいる。
「歯と口の健康週間」(6月4~10日)を前に、京都歯科医師会は2日午前9時半~午後0時半「第36回歯と口の健康フェア」を苅田町幸町のパンジープラザで開く。入場無料。
虫歯予防図画ポスター、標語、川柳作品を展示。「口の中を見てみよう」コーナーでは虫歯をつくる実験や飲み物の糖度測定、ブラッシング指導をする。言語聴覚士会はことばと飲み込みの相談。栄養士会が「しっかり栄養を取ろう」と介護食の紹介をする。
他に血管年齢測定やなりきり歯医者さん撮影会など10コーナー。自転車やゲーム機が当たる抽選会もあり、昨年は約1000人が来場した。問い合わせは京都歯科医師会