記事一覧

「高齢者は65歳」維持 厚労相、年金や介護で

 武見敬三厚生労働相は28日の記者会見で、65歳以上とされることが多い高齢者の定義を5歳延ばすことを検討すべきだとした経済財政諮問会議の民間議員の提言を否定した。定義の見直しを「考えていない」と説明。公的年金の支給開始年齢や、介護保険の基準となっている「65歳」を維持するとした。

 提言は、23日の諮問会議で経団連会長らが示した。武見氏は会見で、年金財政が長期的に安定しているとして「年金の支給開始年齢の引き上げは考えていない」と述べた。介護保険では原則65歳以上で要介護認定を受けた人がサービスを利用しており「直ちにその範囲を見直すことは考えていない」とした。

1歳女児、給食のリンゴを喉に詰まらせ死亡…保育士が口に指を入れかき出したことが逆効果か

 東京都は21日、国分寺市の認可外保育施設で2022年、当時1歳5か月の女児がリンゴを喉に詰まらせて死亡する事故があったと発表した。

 発表によると、事故が起きたのは22年11月29日昼。給食でリンゴ(各辺約2センチ、厚さ約3ミリ)を食べていた女児が眠そうな様子だったため、保育士が口に指を入れてリンゴをかき出した。その後、女児はぐったりして意識を失い、搬送先の病院で死亡した。死因は低酸素脳症。口に指を入れられたことに驚き、リンゴが気道に詰まって窒息した可能性があるという。

 都は有識者による検証委員会を設置し、事故の経緯を調査。21日に公表された報告書は、女児が自宅ですり潰されたリンゴを食べていたとの情報を施設内で共有していなかったと指摘し、「丁寧に家庭での食事の状況を聞き取り、職員が共有できる仕組みが必要だった」と結論付けた。都に対しては、施設側が誤嚥を想定した実践的な研修を行えるよう支援することを求めた。

[子ども]薬の上手な飲ませ方 混ぜる補助食品など活用

粉薬が苦手
 東京都の会社員女性(40)は、4歳の長男に粉薬を飲ませるのにいつも苦労している。「苦いと言って薬をはき出そうとする。飲まなければ良くならないのに」と悩む。

 子どもに出される薬は主に粉薬やシロップだが、粉薬が苦手なことも多い。乳児の頃は比較的飲ませやすくても、1、2歳以降の幼児になると、薬の苦みや口あたり、後味などを嫌って拒否するようになる。

 水だけで粉薬を飲むのが望ましいが、どうしても難しい場合、食品に混ぜて服薬させる方法がある。

 国立成育医療研究センター薬剤部の笠原沙耶香さんによると、抗菌薬や漢方薬はココアやプリン、アイスクリーム、練乳のような味の濃い食品に混ぜると、薬の苦みや酸味、においを覆ってくれるという。

組み合わせ注意
 ただ、食品の組み合わせによって、苦みが増して飲みにくくなったり、薬の効果が弱まったりするので注意が必要だ。オレンジジュースやスポーツ飲料といった酸性の飲み物は、抗菌薬やドライシロップを混ぜると、薬のコーティングが剥がれて苦みが出ることがある。どんな組み合わせが望ましいのか、医師や薬剤師に相談するとよい。同センターでは粉薬と食品の組み合わせに関する情報をホームページで紹介している。

 ゼリーや、薬を薄い膜で包んで飲むオブラートといった服薬補助食品を使ってもよい。クラシエから昨年発売された「おくすりパクッとねるねる」は、同社の知育菓子から生まれた服薬補助食品だ。少量の水と粉と薬(粉薬や顆粒剤)を混ぜ、泡状にして服用するので苦みが軽減される。現場の薬剤師が子どもに薬を飲ませる際、この菓子を使っていたことが開発のきっかけといい、同センターも共同研究に参加した。補助食品はドラッグストアなどで扱っている。

 錠剤が飲めるようになる年齢には個人差があるが、5歳頃から処方される。小児薬物療法認定薬剤師で子どもの服薬に関する著書もある松本康弘さんは、「粉薬は体重の増加によって粉の量が増えるので飲むのが大変な場合もある。錠剤の方が楽ということもある」と話す。

 錠剤が苦手な場合は、口の中を湿らせてから、舌の奥に錠剤を置き、すぐに水を飲ませる。錠剤によっては割線があって割って飲める場合もあるが、砕いたりしてはいけないものもあるので確認しよう。粉薬に戻せる場合もあるので医師や薬剤師に相談する。

「大人飲み」も
 松本さんは、親が薬を飲む理由を説明して子どもが理解できる4、5歳頃になったら、子どもの自尊心をくすぐる「大人飲み」をすすめる。自分の子どもと同年代の子が薬を飲んでいる写真を見せて同じように飲んでみることを促す。自分と同じぐらいの年齢の子が、大人と同じように口に含んだ薬を水で飲んでいるのを見ると、刺激されて、「自分もやってみよう」という気持ちになる子どもが多いという。

 薬を飲むタイミングについて、効果を出すために食後に飲むよう指導されることが多いが、食後だとおなかがいっぱいで飲みづらい場合がある。子どもの薬の多くは食前に飲んでも問題ない。松本さんは、「時間をおいて挑戦してもいいし、全部飲めなくても1回分の8割程度でも大丈夫。薬によっては苦みの少ないものなどに変更できる。保護者が神経質にならないようにしましょう」と話す。

県歯科医師会ヘ感謝状 検視業務に長年協力 県警 /長崎

遺体の身元を確認する検視業務に長年協力していたとして、県警は14日、県歯科医師会(長崎市茂里町)に感謝状を贈った。同会は2023年6月から、遺体の歯科所見の照会を受けた場合に会員約600人に電子メールで一斉に問い合わせる取り組みを開始。県警側から照会を受けた身元不明遺体41体のうち、歯科所見で11体の身元が判明した。

 歯の治療歴や形状などから遺体の身元を確認する歯科所見は、指紋よりもデータ数が多いため遺体と照合がしやすく、DNA型鑑定よりも短時間で身元が確認できる。1991年の雲仙・普賢岳の大火砕流や東日本大震災などでも歯科所見で多くの身元が判明。今後、災害時の対応の関係強化も目指す。

 県警の平井隆史刑事部長から感謝状を受け取った県歯科医師会の渋谷昌史会長は「遺体の身元を早く確認して遺族の元に返すため、協力するのは当然」と話した。

北海道子供の歯を守る会 第102回会員研修会

主 催/北海道子供の歯を守る会
場 所/カタオカビル
    札幌市中央区南2条西3丁目
令和6年6月22日(土) 15:00

介護保険料、過去最高更新 65歳以上月額6225円 24~26年度、全国平均 利用増、改革議論加速も

厚生労働省は14日、65歳以上の高齢者が2024~26年度に支払う介護保険料(月額)が全国平均で6225円になったと発表した。前期21~23年度より211円(3・5%)上昇し、過去最高を更新。00年度の制度開始当初(2911円)の2・1倍となった。25年には団塊の世代が全員75歳以上となり、40年度には高齢者人口がほぼピークを迎え、介護サービス需要は急増する見通し。保険料の抑制に向け、サービス利用時の自己負担を支払い能力に応じて増やすなど制度改革の議論が加速しそうだ。

 介護職員の賃上げを行うためサービスの公定価格「介護報酬」を24年度に増額改定したことも保険料アップに影響した。介護が必要な高齢者は24年度に705万人、40年度に843万人に上ると推計されている。武見敬三厚労相は14日の記者会見で「介護保険制度が全世代にとって安心なものとなるよう健康寿命の延伸や負担の在り方の検討を進めたい」と述べた。

 65歳以上の介護保険料は今後の介護需要などを考慮し、市区町村や広域連合がそれぞれ3年に1度見直す。厚労省は全1573の市区町村と広域連合の保険料を集計し、4割超の712カ所が保険料を引き上げた。585カ所が据え置き、276カ所が引き下げた。

 据え置きや引き下げでは、運動や交流の推進など介護予防の効果が出ているとみられ、余った保険料を積み立てた基金を取り崩して財源に充てたケースもあったという。

 月額保険料は725カ所で6千円を上回り、うち85カ所は7千円を超えた。最高は大阪市の9249円で、1人暮らしの高齢者が増加しサービス利用が増えたことが要因。大阪府守口市8970円、大阪府門真市8749円、岩手県西和賀町8100円が続いた。

 最低は東京都小笠原村の3374円で、他に北海道音威子府村と群馬県草津町が3千円台だった。都道府県別の平均では、最高が大阪府の7486円、最低が山口県の5568円だった。

令和6年6月15日(土) 17:00 令和6年第1回例会 北海道病院歯科医会 臨床検討会

主 催/北海道病院歯科医会
場 所/北海道歯科医師会館
    札幌市中央区北1条東9丁目11番地
開催形式/ハイブリッド形式
     (「集合研修」と「ライブ配信」の組み合わせ)

日本歯科医師連盟主催・北海道歯科医師連盟後援 地方政治セミナーについて(開催予報)

日本歯科医師連盟では、『「主張」を「実現」させる組織になる』『確実に票読みができる体制を整え、各種選挙に確実に当選させ得る強い・勝つ組織になる』ことを目的として、政府与党幹部の先生方にお越しいただき、北海道にて標記セミナーを開催することとなりました。
 この貴重な機会に、多くの先生方のご出席をお願いいたします。

■日時:令和6年7月13日(土)13:00~17:00(予定)
■場所:京王プラザホテル札幌2階「エミネンスホール」
 (札幌市中央区北5条西7丁目2-1)
■講師・来賓(予定)
 衆議院議員 麻生太郎 氏・参議院議員 上月良祐 氏・参議院議員 船橋利実 氏
 参議院議員 比嘉奈津美 氏(日歯連盟顧問)
■出席ご希望の方は、令和6年6月10日(月)までに所属の郡市区歯科医師連盟事務局宛にお申し込みください。

過去ログ