厚労省は、糖尿病性腎症重症化予防に係る連携協定を日本医師会、日本糖尿病対策推進会議と3月24日に結んだ。
締結式には糖尿病対策推進会議副会長で日本歯科医師会会長の堀 憲郎 氏も出席した。
協定は糖尿病性腎症重症化予防の取り組みを全国的に広げていくために各自治体、郡市医師会が協働・連携できる体制の整備が必要との考えの下、国レベルで予防プログラムを策定する。
厚労省は、糖尿病性腎症重症化予防に係る連携協定を日本医師会、日本糖尿病対策推進会議と3月24日に結んだ。
締結式には糖尿病対策推進会議副会長で日本歯科医師会会長の堀 憲郎 氏も出席した。
協定は糖尿病性腎症重症化予防の取り組みを全国的に広げていくために各自治体、郡市医師会が協働・連携できる体制の整備が必要との考えの下、国レベルで予防プログラムを策定する。
第6位 ぬか漬け
発酵食品のメリットは栄養素が増えるなど。今回は医師50人が選ぶ体に良い発酵食品BEST6を発表。第6位はぬか漬け。ぬか漬けは発酵で野菜のビタミンが激増する。酪酸菌がポイントで大腸の炎症を抑制することが期待できる。さらに酪酸菌は熱や酸に強い。酪酸は野菜をぬか漬けにすることで摂取できる。
第5位 お酢
医師50人が選ぶ体に良い発酵食品BEST6。第5位はお酢。酢に含まれる酢酸は高血圧予防につながると期待される。白澤先生は酢は代謝を促進し脂肪燃焼を助けると説明した。
第4位 チーズ
医師50人が選ぶ体に良い発酵食品BEST6。第4位はチーズ。白澤先生はチーズは医学的にダイエット向きと話した。
白澤先生はチーズは医学的にダイエット向き、カルシウムが脂肪を体につきにくくする、パルメザンチーズのカルシウム含有量は牛乳の約12倍、チーズを先に食べると脂の吸収が抑えられるなどと説明した。またビタミンB2も発酵によって増える、ビタミンB2は脂肪を運んでもやしエネルギーにするという。
第3位 みそ
医師50人が選ぶ体に良い発酵食品BEST6。第3位はみそ。みそは乳がん発生リスクをさげる効果があるというデータがある。白澤先生が医学的みそ汁の作り方を紹介。ポイントはみそを溶かすタイミングで食べる直前に溶かすことが大切。芋・海藻のカリウムが具材におすすめ。
第2位 ヨーグルト
医師50人が選ぶ体に良い発酵食品BEST6。第2位はヨーグルト。ヨーグルトは2型糖尿病リスクを減少させる効果が期待される。善玉菌は加齢とともに変化、免疫細胞に善玉菌がくっつくと免疫力があがる。毎日1カップ程度がおすすめ。
第1位 納豆
医師50人が選ぶ体に良い発酵食品BEST6。第1位は納豆。納豆は発酵することで肌を作る成分が約6倍となる。
納豆は発酵することで美肌につながるビタミンB2が約6倍、レシチンが約1.5倍になる。また骨粗相症の予防につながるビタミンK2も増える。ビタミンK2は丈夫な骨を作る、骨粗相症対策にはビタミンK2を取ることも重要。白澤先生は納豆を食べるのは夜がいい、ごま油を数滴たらすといいと説明した。
県は23日、県内の児童・生徒を対象にした2015年歯科疾患実態調査の結果を公表した。虫歯の全くない(治療済みを含む)12歳(中学1年)は80・1%で、1980年の調査開始以来、初めて8割を超えた。
虫歯の平均本数は、前年比0・02本減の0・46本となり、80年(平均5・03本)の10分の1以下まで減少。文部科学省の学校保健統計調査と比較すると、全国平均0・9本の約半分で、16年連続で国内最少となった。
調査は県の歯科保健推進条例に基づき、県内の保育園や幼稚園、小中学校、高校などの児童・生徒を対象に実施。このうち永久歯が生えそろい、国際的な比較指標とされる12歳1万9770人について比較・分析した。
結果について、県健康対策課歯科保健係は、フッ化物溶液による口内の洗浄▽給食後の歯磨き指導▽学校と歯科診療所との連携――など予防策の効果があったとみている。フッ化物溶液による口内洗浄は市町村に経費の一部を補助しており、実施率は保育所・幼稚園で69・2%、小学校で77・6%となっている。同係は「まだ2割弱に虫歯があるので、引き続き普及を図りたい」としている。
心身に障害があり、一般歯科での治療が難しい人のための「障害者歯科診療所」の運営が愛知県豊橋市内で始まった。週1回の開設で利用者はまだ少ないが、行き場に困っていた患者らには念願の施設。地域の障害者歯科の拠点として、適切なケアの裾野を広げていくことも求められる。
■「天の助けのよう」
重度の自閉症の男性(33)。母親(61)や歯科衛生士に導かれ、事故防止のベルトの付いた診療台に横になる。笑気ガスを吸って緊張を和らげ、「記念写真だよ」と携帯型エックス線装置で寝たまま撮影。明るい声掛けが続く中、歯科医師が奥歯2本を手際良く抜いていった。
「開設を待っていました」と母親。介助しても歯磨きや口ゆすぎがままならず、虫歯が悪化。夫が亡くなり、名古屋市内の大学病院に通えなくなっていた。
治療を怖がり、対応が難しい発達障害、知的障害者には、音やにおい、診療の雰囲気に少しずつ慣れてもらうなど障害の特徴を踏まえた配慮が必要だ。
工夫して受け入れる歯科もあるが、時間や人手が掛かり、専門的に対応するのは豊橋市に3、4軒。診療所には、数カ所を転院し「天の助けのような感じで来た」という患者の家族や、専門診療所のない田原市、浜松市から通う親子もいる。
■18歳以上に対応
「こんな大きな街になぜないのか」。診療所を主導する日本障害者歯科学会認定医の森篤志さん(49)は10年ほど前、豊橋市で開業して疑問を抱いた。市歯科医師会が福祉施設を巡回検診し、治療会を年1回開いていたが、その場で治せるのは簡単な虫歯だけ。歯がボロボロになっている人も少なくなかった。
2010年、市の療育支援拠点「こども発達センター」ができる際、市歯科医師会が働き掛け、市の委託で障害児専門の歯科診療室を設けた。延べ患者数は10年度の304人から、15年度の803人に激増。センターで診られない18歳以上に対応する施設として市と協議を重ね、実現したのが今回の診療所だった。
■地域でケア
診療所は、市内の多くの歯科が休みの木曜午後に開く。地域の歯科医師ら12人が輪番で対応。認定医でない医師も歯科医師会の講習を受講し、診療経験を積みながら取得を目指している。森さんは「診療所を拠点に、少しずつでも対応できる歯科医院が増えれば」と話す。県歯科医師会も07年から、講習を開くなど障害者治療の協力医を増やす取り組みを進めている。
重度心身障害のある息子を持つ豊橋障害者(児)団体連合協議会の山下徹会長(54)は「最終的には地域で治療を受け、暮らせることが大事。診療所で大きな治療を終えたら、再発予防も含めて近所で診てもらえるようになれば」と話し、診療所を拠点に障害者の歯の健康を守る輪が広がることを期待する。
5月29日に認知症とお口のトラブルと題して市民公開講座が開催されます。添付ファイルをご観覧ください。
アレルギーとは、本来、体の外から入ってきた細菌やウイルスを防ぐための免疫反応が、花粉や食べ物などに対しても過剰におこることです。その原因物質が金属の場合、これを金属アレルギーといい、近年増加傾向にあります。ピアスやネックレスなどの装飾品だけでなく、歯科で詰め物やかぶせ物に使う金属が原因となることもあります。金属が汗にぬれたり、唾液にさらされたりしてイオンとなって溶け出し、身体の過剰反応が起こって症状が出るのです。
症状は、金属が触れる部分が赤くなったり、かゆくなったり、手のひらや足の裏に水ぶくれができたりします。体調がどうもすぐれないとか、アトピー性皮膚炎など、全身にさまざまな症状をきたすこともあります。
治療の方法はまず原因となる金属を突き止めることです。これは専門の歯科または皮膚科で検査します。できれば歯科用金属も含めた詳しい検査をしてもらうことが望ましいです。
原因金属が特定され、お口の中にその金属があると判明すれば、すべて取り除くことになります。金属を含まないセラミックやレジンと呼ばれる樹脂製の材料で治します。前歯と小臼歯は保険でもセラミック素材以外の白い冠が可能でしたが、大臼歯はこれまで金属冠しか保険で認められていませんでした。しかし、この4月の保険のルール改定で医科における金属アレルギーの診断と、その紹介状があれば、保険でもセラミック素材以外の白い冠をかぶせることが認められました。金属アレルギーの方には朗報です。
また、金属アレルギーを予防したいという場合には、やはり可能な限り金属に触れる機会を減らすのがベストなので、お口の中の治療はできるだけ金属を使わない方がいいでしょう。かかりつけの主治医の先生とよく相談されることをおすすめします。
県障害児(者)・高齢者歯科口腔保健センター(和歌山市手平2)で1年以上、障害などのため一般の歯科医院での治療が困難な患者に対し、鎮静薬を点滴して実施する治療ができなくなっていることが県などへの取材で分かった。容態の急変に備え設置していた全身麻酔器の故障などが原因。県は新たな全身麻酔器を購入したが、治療の再開時期は未定という。【成田有佳】
センターは県歯科医師会が県の補助を受けて開設し、2006年度から指定管理者として運営している。診療は週2回で、昨年度の患者は延べ1774人。
中止されているのは機械音に敏感に反応したり、治療中に動いたりする患者のために月1回、専門の歯科麻酔科医が静脈内鎮静法を使って実施していた治療。学会のガイドラインで呼吸停止などに対応できるよう関連する機器などの常備が必要とされ、県は県歯科医師会に全身麻酔器を無償貸与していたが、14年9月に故障した。
県歯科医師会はこの時初めて、全身麻酔器の保守サービス期間が切れていたことに気付いた。製造元の後継業者に修理を依頼したが、既に部品がなく修理できないことが判明。昨年になり、大阪府内から来ていた歯科麻酔科医が全身麻酔器がなくては続けられないとして治療を取りやめ、一部の患者は大阪の施設に通院しなくてはならなくなった。
県歯科医師会は昨年3月、県庁を訪れて事態を報告。県が昨年12月、全身麻酔器を購入して再び無償貸与したことで、新たに治療に来てくれる歯科麻酔科医らの医療チームが見つかれば治療が可能となった。県歯科医師会は「数カ月以内に再開したい」としているが、まだ具体的な日程は決まっていない。
故障から新たな全身麻酔器の購入まで1年以上経過している点について、県歯科医師会は故障直後に県に口頭で報告したと釈明。一方、県医務課は「重要な内容であればメモにするはずだが残っていない」として、昨年3月までは報告を受けていないとの認識だ。
県医務課の担当者は「県歯科医師会との間で意思疎通ができていなかった。今後は、機器の耐用年数などのリスト化を図る必要がある」としている。
兵庫県に住む准看護師の女性(49)は、県南部の総合病院の内科で働いている。薬剤の取り扱いには普通以上に気を使っている。代表的な局所麻酔薬にアレルギーがあり、一部の抗生剤などほかの薬剤にもアレルギーの疑いがあるからだ。
初めてアレルギーの症状が出たのは30年前。19歳だった。出身地の福井県で産婦人科医院の准看護師になって、2年ほど過ぎた頃。憧れの職業につき、日々、奮闘していた。
虫歯の治療で勤務先近くの歯科医院に行った。診療台に横たわり、口の中に注射器で麻酔を打たれると、異変が起きた。血の気が失せ、顔面そうはくになり、息が苦しくなった。横になっていられず、「いすを起こしてください」と頼んだ。
歯科医が言った。「これは、麻酔薬のアレルギーじゃないか」
食べ物によるじんましんなどアレルギー性の病気とは、幼い頃から無縁だった。家族の間でも、アレルギー体質だという話を聞いたことはなかった。「本当にアレルギーだろうか」とにわかには信じられなかった。
歯の治療は中止になった。勤務先から同僚の看護師に迎えに来てもらい、勤務先に戻った。近くの内科病院から駆けつけた医師の診察を受けた。この内科医も「アナフィラキシーではないか」。アナフィラキシーは全身に強いアレルギー症状が出る状態。点滴をしてもらい、そのまま勤務先に1日入院した。
アレルギーは体を守る免疫の過剰反応だ。原因物質それぞれに個別に働く抗体という免疫の担い手があり、アレルギーの引き金になる。薬も原因物質になる。ただ、抗体があれば必ずアレルギーになるわけではなく、なぜなるのかははっきりしない。
当時の女性の勤務先では、出産の際に局所麻酔薬を使っていた。女性は正式に雇われる2年前から見習いをし、採用後は麻酔薬を瓶から注射器に移す作業もしていた。少量でも長年その物質に接しているとアレルギーになることがある。女性の場合もそのケースということもありうるが、もともとアレルギーがあった可能性も否定できなかった。