日時:平成27年8月18日 18:30~20:30
場所:旭川市市民活動交流センター CoCoDe 大ホール
テーマ『感謝』
「口の中はふしぎがいっぱい」 (14:10~15:00)
国立モンゴル医科大学 歯学部 客員教授 岡崎 好秀氏
「子どもが変わる健口食育 ~学びが生活に生き、家庭がパワースポットになる~」
長崎県南島原市立口之津小学校 教諭 福田泰三氏
日時 平成27年8月29日(土) 14:00~16:45
場所 旭川市ときわ市民ホール 4階 多目的ホール
(旭川市5条通4丁目 ℡0166-23-5577)
対象 教育関係者、PTA関係者、歯科関係者等
参加無料
お問い合わせ・お申し込み
上川中部地域歯科保健推進協議会事務局(旭川市保健所健康推進課内)
℡0166-25-6315 電話・FAXにてお申し込み下さい。
日歯主催の第21回口腔保健シンポジウムが7月4日、「健康寿命を延ばす口腔保健~かかりつけ歯科医がささえる健康生活~」をテーマに開催された。講演、パネルディスカッションともに素晴らしい内容で、参加者は最後まで熱心に聴演していた。当シンポジウムへの参加の可否は抽選で決まるのだが、当選通知の発送後、事務局に当確の確認の電話が多数寄せられた。このテーマのシンポジウムを「聴いてみたい」より積極的に、自分に必要だと考えた方が多かったのであろう。背景には、歯科と全身との健康の関係、健康寿命延伸との関係が広く認知されてきたことがある。これは日歯、都道府県による8020運動の推進や啓発活動と、都市区歯と会員による地域及び患者への地道な活動の継続によるものである。健康長寿は国民の、いや人類の希望であり夢である。健康な生活を支える歯科に今後も大きな期待がかかる。
適切な歯科検診の奨励などで県民の健康増進に取り組むため、県歯科医師会と全国健康保険協会三重支部が、事業連携に関する協定を締結した。
同協会は中小企業の事業主やその従業員が主な加入者で、三重支部には被保険者の家族も含め約48万人が加入している。協定によると、同支部の加入事業者とのネットワークを生かし、▽定期的な歯科検診の奨励▽口腔(こうくう)ケアの普及啓発▽セミナーの共同開催▽研究分析のための情報交換――などを、県歯科医師会と協力して行うとしている。
協定書を交わした県歯科医師会の田所泰会長と同支部の真柄欽一支部長は「県民の健康のために、連携をより一層進めよう」などと話した。
2014年の日本人女性の平均寿命は86・83歳、男性は80・50歳だった。いずれも過去最高を更新。女性は3年連続で世界一、男性は前年の世界4位から3位に上昇した。厚生労働省が30日に発表した「簡易生命表」で明らかになった。
厚労省は年1回、各年齢の人が平均あと何年生きられるかを示す「平均余命」の見込みを計算。0歳の平均余命が平均寿命となる。
14年の平均寿命は前年と比べ、女性が0・22歳、男性が0・29歳延びた。女性は心疾患や脳血管疾患、男性はがんや肺炎の死亡状況が改善したことが大きいという。厚労省は、医療技術の進歩や健康意識の高まりが背景にあるとみている。
がん、心疾患、脳血管疾患の「3大疾患」で死亡する確率は男性が52・20%で、女性が47・80%。これらがゼロになった場合、平均寿命は男性で7・28歳、女性で6・02歳延びるという。厚労省の担当者は「平均寿命はまだまだ延びる余地はある」としている。
日本人の平均寿命は、戦後間もない1947年で男性が50・06歳、女性が53・96歳だった。女性は60年に70歳、84年に80歳を超え、男性は71年に70歳、13年に80歳を超えた。
タカラバイオは、歯髄細胞(歯の神経に含まれる間葉系幹細胞)を用いた再生医療分野の取り組みとして、再生医療推進機構(東京都中央区、大友宏一社長)と共同で技術開発を実施することに合意した。
歯髄細胞は、ヒトの乳歯や親しらずといった従来破棄されていた脱落歯や抜去歯から容易に採取でき、再生医療に利用する幹細胞として注目されている。
今回、手掛ける技術開発は、(1)他家移植を想定した歯髄細胞の拡大培養法と品質評価法の確立(2)歯髄細胞の凍結保存法の確立(3)歯髄細胞培養用培地の最適化などの検討・開発。
共同相手先の再生医療推進機構は株式会社で、全国1500施設の歯科医療施設と連携し、個人から歯髄細胞を預かり保管する国内初の「歯髄細胞バンク」事業を展開。研究素材と取り扱いにかかわる深い知識・経験がある。
タカラバイオはこの共同開発を通して、品質管理された再生医療に利用できる歯髄細胞の調整技術や歯髄細胞の培養に適した培地などの製品開発を行う。また開発した技術を応用して、再生医療製品の製造開発受託サービスへの展開や、培地製品などの販売を目指していく。
フランス南部ペルピニャン近郊の洞窟遺跡で、56万年前の人間の前歯とみられる化石を考古学愛好家の若者2人が発見した。付近で1971年に見つかった化石人骨より約10万年古く「欧州最古級の画期的な発見」という。フィガロ紙(電子版)などが28日、報じた。
報道によると、ペルピニャンの北西約30キロ、トータベルにあるアラゴ洞窟で先週、性別不明の成人の前歯とみられる化石が見かった。71年に付近で出土した化石は、絶滅したネアンデルタール人よりも古い45万年前の「トータベル人」として知られ、欧州では1907年にドイツ南部ハイデルベルク近郊で見つかった60万年前の化石に次ぐ古さといわれてきた。
トータベルでは40年以上、学生や愛好家らアマチュアをまじえた発掘活動が続き、前歯を見つけた16歳のカミーユさんと20代のバランタンさんは先週、作業に参加していた。
研究者は「トータベル人の進化や、ネアンデルタール人との関係を解明する上で貴重な発見だ」と評価している。
アフリカ・ジンバブエのワンゲ国立公園で今月、人気者のライオンが米国人ハンターに惨殺される事件があり、ジンバブエ当局が捜査に乗り出すなど、波紋が広がっている。
英紙テレグラフなどによると、殺害されたライオンは「セシル」。黒いたてがみが立派で、観光客に親しまれていた。ジンバブエ当局は、地元のガイド2人がセシルを餌で公園外におびき出し、米ミネソタ州の歯科医師(55)が矢で射るなどして殺したとみている。セシルは頭部を切断されていた。
当局は、ライオンに関する狩猟許可を得ていなかったなどとして、ガイド2人を拘束した。2人はパーマー氏から報酬として約5万ドル(約600万円)を受け取っていた。パーマー氏は狩猟が趣味で、「必要な許可の取得はガイドに任せてきた」との声明を出した。