「歯科診療における院内感染予防対策とスタッフ教育」
日時 平成27年3月7日 土曜日 15:00から17:00まで
場所 旭川グランドホテル 2階 北斗の間
対象 歯科医療関係者、介護職、学生等
受講料:無料(事前に申込みをお願いいたします)
参加申し込み・問い合わせ先
〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目
旭川医科大学病院 医療支援課
TEL:0166-69-3008
FAX:0166-65-6114
「歯科診療における院内感染予防対策とスタッフ教育」
日時 平成27年3月7日 土曜日 15:00から17:00まで
場所 旭川グランドホテル 2階 北斗の間
対象 歯科医療関係者、介護職、学生等
受講料:無料(事前に申込みをお願いいたします)
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〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目
旭川医科大学病院 医療支援課
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平成25年国民健康・栄養調査結果の概要が12月9日(火)、厚労省より公表され、どの年代においても「何でも噛んで食べることができる者」の割合が増加していることや、「食べ物や飲み物が飲みにくく感じたり、食事中にむせたりすることがある者」の割合が減少していることが示された。
日歯広報 2015.1.15
運転免許を更新する75歳以上を対象とした認知機能検査で、2014年に本県で848人が認知症の恐れがある「1分類」と判定され、そのうち医師から認知症と診断されて免許の取り消し処分を受けたドライバーが6人いたことが3日までに、県警への取材で分かった。検査を規定した改正道交法は09年に施行されたが、本県では14年8月の80代男性が、初の免許取り消し事例となった。14年に1分類と判定されたのは受検者20人に1人の割合だった。
道交法は認知症のドライバーへの運転免許の交付を認めていない。警察庁は1月、1分類の該当者が速やかに医師の診断書を提出するよう義務づける道交法改正案を公表。現行では1分類と判定されても、更新前後に一定の違反があった場合に限って医師の診断を求めており、改正案は認知症ドライバーの早期発見につなげる狙いがある。
県警運転免許課によると、14年に認知機能検査を経て医師に認知症と診断され、免許取り消し処分となったのは70代が1人、80代が5人で、いずれも男性だった。月別では8月、11月、12月にそれぞれ2人ずつ。6人全員が検査で認知症の恐れがある「記憶力・判断力の低下」と判定され、かつ更新前後に一定の違反があり、医師の診断を受けていた。
県内で検査で「低下」とされた割合は、09~12年は1%台で推移。13年は途中から、記憶力などに比重を置く配点方法に変わった影響もあり3.2%(530人)に増加した。14年はさらに増え5.3%(848人)となった。
高齢者で医療関連感染による感染性心内膜炎が増えているのはなぜでしょうか。先ほど高齢者では危険因子が集積しているといいました。その集積している危険因子は何かというと、まずは変性による弁膜症です。加齢による弁の石灰化が大きな原因といわれています。それから高齢になるほど不整脈デバイスの植え込みなどを受けている患者さんが増えますね。徐脈性の不整脈が増えてペースメーカーを植えこまれたり、心室頻拍や心室細動に対するICDを装着している患者さんが増えてくるわけです。
そして、高齢になるほど、病院に行く、あるいは入院する頻度も高くなるので、医療関連感染による感染性心内膜炎が増えるわけです。それから、これは根源的なことですが、年を取ると免疫能が下がってくることも関係するといわれています。こういった複数の要因が高齢者の感染性心内膜炎増加の原因となっています。高齢者の感染性心内膜炎は大動脈弁疾患が多く、院内死亡率が25%程度といわれています。発症すると4人に1人は亡くなってしまうわけですね。
唾液が減って口の中が乾燥し痛みや口臭などの原因になるドライマウス(口腔乾燥症)。命に関わる症状ではないと軽視されがちだが、重症化すると感染症にかかりやすくなる恐れもあり、侮るのは禁物だ。歯科医師を中心とするドライマウス研究会が活動を始めて10年余。患者を支える動きも少しずつ広がってきた。
北海道新聞 2015.1.14
喫煙にはさまざまな健康上の問題が指摘されてますが、口臭もその一つです。喫煙によって生じる口臭の原因の一つは、たばこのタールが口腔粘膜に残って生じる、いわゆるたばこ臭さです。喫煙により雑菌の繁殖が起こる理由としては、まず、喫煙により熱せられて乾燥した空気が口腔内を流れることになり、唾液が蒸発して口腔が乾きます。さらに、ニコチンの作用により粘膜の血流が悪くなり、これが唾液の分泌を抑えると考えられます。こうして唾液が減ってしまうと、唾液が持っている殺菌作用が弱くなり、雑菌が繁殖してしまうのです。さらに、雑菌や血流低下はタールと相まって、粘膜に炎症を起こしやすくするので、歯周病になります。歯周病もにおいの原因となるわけです。
北海道新聞 2015.1.14
北海道旭川市は27日、市内の医療機関で有効期限が切れたジフテリアなどの3種混合ワクチンを、誤って男児(6)に接種したと発表した。健康被害の報告はないという。
旭川市によると、有効期限は2014年10月9日だったが、11月14日に接種した。今月22日に看護師が管理台帳を確認して気付いた。
高齢者施設の訪問診療に関する診療報酬引き下げを受け、開業医などでつくる県保険医協会(宮崎三弘代表理事)は、県内の高齢者施設を対象に実施した実態調査の結果を発表した。大幅な訪問診療の縮小・撤退はなかったものの、グループホームで診療回数の減少傾向がみられることから、同協会は影響拡大を懸念している。
調査は今年7~8月、介護付き有料老人ホーム▽ケアハウス▽サービス付き高齢者向け住宅▽グループホーム――の計534施設を対象に行い、194施設から回答を得た(回答率36%)。
2014年度の診療報酬改定に伴う高齢者施設の訪問診療について聞いたところ、入居者1人当たりの月間平均訪問診療回数はグループホームが前年比0・36回減の2・08回。医師1人が1回の訪問で診る月間平均人数もグループホームで同約1人減、介護付き有料老人ホームで同約2人減だった。
自由記述欄では「将来的に訪問診療を受けてくれる医師がいなくなるのではないか」(介護付き有料老人ホーム)、「現在の医師が辞めたら、ほかの医師は見つからない」(グループホーム)などと不安の声が寄せられた。同協会の宮崎代表理事は「各施設は今後の訪問診療医確保に不安を感じている。在宅医療を推進し、充実させるためには適切な評価が不可欠だ」とコメントした。【