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こども歯みがき教室

内容 講話、個別歯磨き指導
 日時 1月27日(火) 午前10時から
 場所 キッズルーム(第二庁舎5階)
 対象 3歳以下の子と保護者
 定員 6組
 申込 健康推進課 ℡25-6315

口腔ケア 高齢者の健康応援

高齢者の歯や口の中の衛生状態を保つ口腔ケアで、指導に取り組む歯科衛生士が活躍している。健康な歯を保たせることで、健康維持に必要なバランスの良い食事を取らせることに貢献。さらに誤嚥性肺炎を誘発する口腔内細菌の除去などの指導もしている。道内の高齢者施設では、歯科衛生士の訪問指導を受けたり、直接雇用して日常的ケアに取り組む施設も出てきた。入所者からも「安心して生活できる」と好評だ。
 道によると、道内で勤務する歯科衛生士は12年末で513人。約半数が札幌市に集中している。地域偏在対策として、北海道歯科医師会は道の委託を受け、札幌、帯広、釧路に訪問診療の窓口となる在宅歯科連携室を開設。専任の歯科衛生士が、相談を受け、事前に無料で患者宅を訪問した上で、歯科治療につなげる。道歯科医師会は「国が在宅医療を進める中、在宅での口腔ケアも必要。歯科衛生士の必要性も増していく」としている。
                 北海道新聞 2015.1.10

在宅歯科医療連携研修会

日時 平成27年1月24日(土) 15:00~17:20
 会場 旭川市大雪クリスタルホール レセプション室 (旭川市神楽3条7丁目)
 対象 歯科医師、歯科衛生士、医療・介護・福祉関係者等

 基調講演 「地域包括ケアにおける在宅歯科医療連携室の連携機能 ~活動からみた実情と課題~」
        北海道歯科医師会在宅歯科医療連携室 専門相談員 木本恵美子氏

第25回ケア☆カフェあさひかわ

日時:平成27年2月7日(土) 18:30~20:30

場所:旭川市勤労者福祉会館 2F大会議室

テーマ『認知症』


同日行われるユマニチュードの講演会とリンクして、テーマ「認知症」で行います。ユマニチュード、、あの方も席につくかもしれませんよ。昨日の阿部先生の話では、参加されるそうです。

このテーマ、記念すべき第1回のケア・カフェのテーマなんです。久しぶりに阿部がマスターをさせていただきます。

土曜日の開催、場所もいつものCoCoDeではありません。(ユマニチュード講演会の会場から徒歩で移動可能です。)ご注意ください。

同日は「旭川冬祭り」期間でもあります。2月7日はいろいろ兼ねて、ぜひ旭川にお越しください。

咬傷の処置、24時間以内がカギ【米国整形外科学会】

米国整形外科学会(AAOS)は1月5日、手や指に咬傷を負った場合の対処法についての文献レビューを紹介した。重症化、感染を防ぐために、24時間以内の迅速な対応を求めている。Journal of the American Academy of Orthopaedic Surgeons 誌1月号に掲載。

 同レビューによると、米国では毎年450万人が犬や猫に噛まれており、年間に約33万人が救急受診、関連医療費は年間8億5000万ドルにものぼる。特に大型犬の場合は顎の力が強く歯の形状からも、靱帯、腱、骨を損傷する恐れがあるという。また、猫は犬ほど顎の力は強くないが、歯が鋭いため重篤な負傷の原因となり得るほか、30-50%に感染症が起こると指摘している。

 同レビューでは、人や動物に手を噛まれた場合の対処法として、小さな刺創であっても医師の診療を受けることの重要性を強調。噛まれた部位に赤みや腫れ、痛みの増幅がある場合は感染症が疑われるため、速やかな受診を呼び掛けている。また、抗生物質投与などの適切な処置を受けることで、永続的な障害や切断術を回避できることから、噛まれてから24時間以内の迅速な処置を求めている。

 一方、処置をする医師に対しては、患者の病歴、予防接種歴、抗生物質投与歴、噛まれた時間、咬傷の場所などから治療法を決定するよう推奨。特に人工関節の患者は感染播種等のリスクがあるとして注意を促している。また、傷の大きさや深さ、壊死組織の量のほか、神経構造や腱の損傷、骨折、骨の露出および感染がないか、関節に問題がないか確認を徹底するよう指示。抗生物質の投与により感染の割合が平均で28%から2%に低下することから、手に咬傷を負った患者には必ず抗生物質の投与を勧めている。

子の歯科健診中に血液検査 神奈川県大和市、親の待ち時間有効活用

大和市は4月から、1歳6カ月児の歯科健診時に親の血液検査も行う「親子de健康診査」を始める。子どもの健診の待ち時間を、親の健康チェックに有効利用してもらおうという試み。

 現在編成中の2015年度一般会計当初予算案に、関係する約1140万円を盛り込む。東京都武蔵野市などが子どもと親の歯科健診を同時に行っているが、大和市のように違う種類の健診を組み合わせるのは全国的に珍しいという。

 市健康づくり推進課によると、親の血液検査は血糖値や血中脂質、肝機能などを調べるもので、無料。結果は郵送される。その間の保育サービスも行うという。

 14年8月の保護者向けアンケートで「子どもの健診時に母親の健診があれば受診するか」と聞いたところ、89・0%が「希望する」と回答を寄せたこともあり、同時実施に踏み切った。歯科健診の受診率は13年度は90・9%と高く、この受診率を親の健康チェックの受診率につなげたい考えだ。

2015 旭川歯科医師会市民公開講座 噛んで笑って若返り

演者:河原医院院長 河原英雄先生
 日時 平成27年2月22日(日) 午前10:00~12:30
 場所 旭川トーヨーホテル 2F丹頂の間 (旭川市7条7丁目右1号)
 参加申し込み・問い合わせ
   旭川歯科医師会事務局 ℡(0166)22-2361 FAX(0166)24-1147

認知症高齢者10年後は730万人…5人に1人

全国の認知症の高齢者数は、2025年には最大で730万人に上り、65歳以上の5人に1人にまで増加することが、厚生労働省研究班による推計で分かった。

 別の研究班が12年時点で462万人と推計しており、十数年で1・5倍に急増する見通し。60年には最大で1154万人(65歳以上の3人に1人)とも推計しており、政府は認知症の国家戦略を今月中にも策定し、対策を急ぐ。

 九州大が福岡県久山町で1961年から続けている住民の健康診断データなどをもとに、各年齢層の認知症高齢者の割合(有病率)を算出し、2060年までを推計した。

 その結果、高齢化に伴い、認知症高齢者数も上昇。団塊の世代が全員75歳以上になる25年には675万人に、60年には850万人に達することが分かった。

 九大の調査では、糖尿病があるとアルツハイマー型認知症になる危険性が約2倍に上昇することが分かっている。糖尿病の増加に伴い、認知症の有病率が上がった場合についても推計。それによると、認知症高齢者は25年に730万人、60年には1154万人と、さらに増加した。

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