講師 イブ・ジネスト氏
日時 平成27年2月7日(土) 15:00~17:00 (14:00開場)
会場 旭川市公会堂(中央図書館隣り) 旭川市常磐公園内
参加費 1,000円(学生500円)
注)この講演は、定員締切となりました。
講師 イブ・ジネスト氏
日時 平成27年2月7日(土) 15:00~17:00 (14:00開場)
会場 旭川市公会堂(中央図書館隣り) 旭川市常磐公園内
参加費 1,000円(学生500円)
注)この講演は、定員締切となりました。
日時 平成27年1月24日(土) 15:00~17:20
会場 旭川市大雪クリスタルホール レセプション室 (旭川市神楽3条7丁目)
対象 歯科医師、歯科衛生士、医療・介護・福祉関係者等
基調講演 「地域包括ケアにおける在宅歯科医療連携室の連携機能 ~活動からみた実情と課題~」
北海道歯科医師会在宅歯科医療連携室 専門相談員 木本恵美子氏
申し込み・お問合せ
上川中部地域歯科保健推進協議会事務局(旭川市保健所健康推進課内)
℡ 0166-25-6315
8月19日(火)からの記録的な大雨で翌20日(水)に発生した広島県広島市の土砂災害や、9月27日(土)に発生した長野県・岐阜県の県境にまたがる御獄山噴火で、歯科所見による身元確認が実施され、多くのご遺体の身元を特定した。
日歯広報 2014.12.15 1634号
薬事・食品衛生審議会の要指導・一般用医薬品部会が11月26日(水)、厚労省内で開催され、フッ化物洗口液「エフコート」「エフウォッシュ」「バトラー」の3医薬品の「要指導医薬品」指定の要否、製造販売承認の可否について審議し、日歯常務理事の佐藤徹参考人は、日歯の見解を示した。「要指導医薬品」は、適正な使用のために薬剤師の対面による情報提供及び薬学的知見に基づく指導が必要な医薬品で、本年6月12日施行の改正薬事法で新設された。
日歯広報 2014.12.15 1634号
日時》平成27年1月14日(水)19時~20時30分
《場所》旭川赤十字病院 外来棟2階 講堂
《テーマ》
《症例1》「旭川三愛病院との連携」
《症例2》「当初、手背蜂窩織炎を疑った幼児慢性骨髄性白血病の一例」
《参加費》 無料
厚生労働省は8日、医療保険制度改革の骨子案を自民党の社会保障関係の合同会議に提示した。高齢化で増大を続ける医療費を賄うため、高齢者、現役世代共に広く負担を分かち合う内容だ。市町村が運営している国民健康保険(国保)は2018年度から都道府県に移管して規模を大きくし、財政基盤の安定を目指す。
厚労省は月内に改革案をまとめ、通常国会に関連法案を提出する。
75歳以上の保険料を最大9割軽減している特例措置は17年度から原則廃止、縮小する。紹介状なしで大病院を受診した患者には16年度から、通常の医療費とは別に一定額の窓口負担を求める。5千円を軸に調整する。
75歳以上の医療費に現役世代が拠出する支援金の計算方法では、所得に応じて負担額を決める「総報酬割」を17年度から全面導入する。大企業社員が入る健康保険組合や公務員の共済組合の負担が増え、国費が一部節約できるため、これを国保などに投入する考えだ。
国保の移管は「18年度から都道府県が財政運営の責任主体となる」と明記。構造的な赤字に対応するため、15年度から公費投入を拡充することも打ち出した。移管先となる都道府県側は、全国知事会が8日、財政問題は未解決だとの意見書をまとめ、改善に向けた協議の継続を国に求めた。
合同会議では、加入者に身近な市町村から都道府県に財政責任が移ることで、保険料収納率に影響が出ないかを懸念する声も出た。
会社員の健康保険料を計算するために使う「標準報酬月額」の上限は現在の121万円から139万円に引き上げ、高所得者の保険料を増やす。
個人が予防や健康づくりに取り組めば現金やポイントを付与する事業も推進する。保険診療と保険外の自由診療を併用する患者申出療養(かんじゃもうしでりょうよう)(仮称)は16年度から始める。
医師:1072人不足 3年前から改善せず--道昨年調査 /北海道
道は6日、昨年6月の時点で道内の病院で少なくとも医師が1072人不足しているとの調査結果を公表した。同様の調査は2011年に続き2回目で、前回の調査より医師の数は1255人増えたが、不足数は横ばいで医師不足は改善していなかった。
道保健福祉部地域医療課が昨年6月時点の状況を調査し、497の病院から回答を得た。
「医師が不足している」と回答したのは305病院で、全体の61・4%。11年に比べて37病院、5・9ポイント増加した。実際に足りない医師の人数は1072人で、11年に比べ5人増と、ほぼ横ばいだった。地域別では宗谷や南渡島、根室など、都市部から遠い地域ほど不足が顕著だった。
一方で、現在いる医師の数は1万1346人。11年より1255人増えても不足医師数が横ばいだった原因について、同課は「高齢化や医療の高度化で医師の仕事量が増え、人手が足りなくなっているのでは」と分析している。
このまま医師不足が解消されない場合の影響については「医師の勤務環境の悪化」が最多で、「外来診療の縮小」が続いた。
道は08年から、札幌医大と旭川医大の学生計32人に毎年、卒業後9年間は道内の公的医療機関で働くことを条件に学費や生活費計1200万円を支給している。卒業生の第1号が16年度から働き始めるため、同課は医師不足解消の切り札と期待を寄せる。
唾液が減って口の中が乾燥し、痛みや口臭などの原因になるドライマウス(口腔(こうくう)乾燥症)。命に関わる症状ではないからと軽視されがちだが、重症化すると感染症にかかりやすくなる恐れもあり、侮るのは禁物だ。国内で歯科医師を中心とするドライマウス研究会が活動を始めて10年余り。患者を支える動きも少しずつ広がってきた。
▽中高年女性
横浜市にある鶴見大歯学部病院は国内初のドライマウス専門外来を2002年に開設した。その中心となった斎藤一郎(さいとう・いちろう)教授は「認知度は高まってきたが、患者が体験するつらさに比べると医療関係者の理解は不十分」と話す。開設から今年11月末までの受診者は約5800人。患者が増えている実感があるという。
斎藤さんによると、ドライマウスは中高年女性に多く、原因はストレスや老化などさまざまだ。例えばストレス。唾液腺は自律神経の支配を受けていて、緊張すると唾液が出にくくなる。ストレスで緊張が続く人は要注意ということになる。
意外に多いとみられるのが薬の副作用。唾液の分泌を減らす副作用がある薬は珍しくない。
もう一つの大きな原因は「シェーグレン症候群」という自己免疫疾患。免疫細胞が自分の唾液腺を「異物」として攻撃し、唾液が出にくくなる。鶴見大では患者の約1割がこの病気だった。だが原因は一つとは限らず、幾つもの要因が複合していることも多い。
▽生活見直しで改善
唾液が減るとどんな不都合があるのか。乾いた食品がのみ込みにくいほか、舌や口内粘膜がこすれて傷つき、痛む。また口の中に普段からいたり、外から入ってきたりする細菌などが洗い流されずに残るため、虫歯や歯周病が増える、感染症にかかりやすくなるといった問題もある。
口の乾きが3カ月以上続いたら、大きな病院などにある口腔外科を訪ねてほしいとsさん勧める。sさんが02年から代表を務めるドライマウス研究会のホームページ(http://www.drymouth―society.com)には、研究会が定期的に開くドライマウスに関する講習会を受けた歯科医師ら医療従事者の都道府県別リストが掲載されている。
老化が原因の場合は、かむ筋力の低下で唾液が減っていることが多い。口の体操や唾液腺のマッサージに加え、毎日の食事をよくかむという基本的な生活の見直しで改善が期待できる。シュガーレスガムも勧められる。
研究会は患者からの要望を受け、10年から「ドライマウスカード」を作製している。美術館など飲食禁止の場所で水やガムが欠かせない重症の患者が、周囲に理解を求めるためのカードだ。研究会に申し込むと無償で送ってくれる。これまでに約300枚を配布した。
▽支え合い
埼玉県久喜市のs
さん(52)は30代半ばでシェーグレン症候群になり、昨年からドライマウスがひどくなった。
舌の先がひび割れて痛み、塩辛いものを食べるとショックで体が固まるほどの苦痛がある。口を潤すペットボトルのお茶は手放せない。唾液を出すためガムが大量に必要で、ガム代を計算してみたら年に5万円近くかかっていたという。