★日時: 平成27年7月11日(土)
13:30~16:00(13:00開場)
★場所: 旭川大雪クリスタルホール1階
旭川市神楽3条7丁目
★参加費:無料
★申込み:訪問看護ステーションあけぼの
佐々木まで FAX0166-69-2650
★申込み〆切:6月30日まで
*先着300名とさせて頂きます
★日時: 平成27年7月11日(土)
13:30~16:00(13:00開場)
★場所: 旭川大雪クリスタルホール1階
旭川市神楽3条7丁目
★参加費:無料
★申込み:訪問看護ステーションあけぼの
佐々木まで FAX0166-69-2650
★申込み〆切:6月30日まで
*先着300名とさせて頂きます
岡山大病院(北区鹿田町2)は、生まれつき唇や口の中に裂け目がある口唇(こうしん)口蓋(こうがい)裂を院内の複数にまたがる分野の医師らが連携して治療にあたる「口唇裂・口蓋裂総合治療センター」を県内で初めて開設した。患者の情報を院内で共有し、総合的・継続的な治療が施せるため、患者の負担軽減にもつながるという。
口唇口蓋裂は、胎児期に唇や上顎(あご)の形成がうまく進まず、口の周辺が裂けた状態で生まれてくる先天性の疾患。修復手術や言語訓練などを受ければ外見的に分からず、発音も改善されて機能的な障害はなくなるという。日本では500~600人に1人の割合で生まれるとされる。
治療には、出生時から成人するまでの長期間、多岐にわたる分野の受診が必要で、複数の病院や診療所に通わなければならないこともあり、時間的・経済的負担が大きくなるという。5月に開設された同センターでは、矯正歯科や口腔(こうくう)外科、形成外科などの各専門医が連携し、手術だけでなく、食事や話し方などについてもアドバイスなどが受けられる。
センター長を務める上岡寛教授は「患者が動くことなく、医師が治療に行ける。より安心して治療を受けられる環境作りに努めたい」と話している。
2015年6月29日(月)配信毎日新聞社
先日、三遊亭円楽の司会で、江戸時代の生活・風習を取り上げる番組「大江戸なんでも番付」(BS朝日)を観ていたら、当時の江戸見物に来た庶民が、土産で買って帰る人気の品の番付表を紹介しており、なんとその最上位に、歯磨き粉がランクインしていた。番組の中では、神奈川県歯会館にある「歯の博物館」館長の大野粛英先生がご自分で入手した、その歯磨き粉の現物を、開封するシーンも流れた。洒落た包み紙を開けると、淡いピンク色の歯磨き粉が現れる。それが、並みいる有名土産や名物を抑えて、売上が一番だったとは、初めて知り驚いた。さらに江戸時代の人々が、いかに歯の健康に腐心していたかも紹介されていた。
日歯広報 2015.6.15
第30回理事会が5月28日(木)、歯科医師会館で開催され、日歯年金保険の平成26年度適用利率を9.39%にすることを承認した。26年度の日歯年金保険の運用は、実質利回り9.39%をそのまま適用利率とした。年金財政上で生じた剰余金7億6700万円余は、運用実績が2.5%以下の場合に年金額の減額等を緩和するための原資として留保する。
日歯広報 2015.6.15
8割以上の娘は父親を「好き」だが、半数以上は「体臭が気になる」という調査結果をマンダムがまとめた。6月21日の「父の日」の前に10代の女子を対象に行い、会話や外出を一緒に楽しむかたわら、臭いが気になるとき4メートルの距離を置きたくなると感情を抱いている。
調査は今年5月中旬の10日間、インターネット活用で13~19歳の女子354人から得たアンケートをもとに分析。82%の娘は父親が「好き」で「仲がよい」と回答。一方、父親の体臭への質問には、53%が「臭いが気になる」と答えており、不満の要因になっていることが分かった。3人に1人が「以前よりも嫌な臭い」を感じ、父親の約半数の年齢は体臭変化の起こりやすい40代(平均47歳)だった。汗臭やミドル脂臭がピークとなる年代にあたるという。
「改善してほしい」と考えている娘は30%で、「一定の距離を置きたい」も13%いた。1~5メートルが最も多く、心理的な距離感のあることがうかがえる。
68%と多くの娘は「父の日にプレゼントをする」と答え、日ごろからの感謝の気持ちが表れていると分析している。
厚労省の唐澤剛保険局長は4月17日の衆院厚生労働委員会で、国保法等改正案に盛り込まれた健康づくりや疾病予防のインセンティブについて「評価の基準をつくることが重要だ。受診抑制につながるようなものではなく、プラス面での評価を中心としたものを作成したい」と述べるとともに、運用時のガイドラインを作成する考えを示した。井坂信彦委員(公明)への答弁。唐澤局長はインセンティブについて、「医療機関を1年間受診しない人にポイントを付与したり、保険料を引き下げたりすると受診抑制につながり困るという声もある」と指摘。そのうえで、インセンティブの具体的な評価は有識者の意見など踏まえると説明、「現状では、健診や保健指導を受けたり、健康づくりに取り組んだりした人にインセンティブを与える仕組みを考えている」との見解を示した。
国保ニュース「国保情報(国保中央会発行)№1190より転載」
研究者に憧れる子どもが増加中―。クラレは22日、今春小学校を卒業した子どもたちに将来就きたい職業を尋ねた結果、「研究者(理系)」が男の子2位(9・8%)、女の子7位(4・1%)と上位に入った、と発表した。
担当者は「日本人のノーベル賞受賞者が相次いだことなどで仕事が身近に感じられたのではないか。研究職に興味を持つ子どもが増えれば日本のものづくりを支える力にもなる」と期待している。
男の子の1位は「スポーツ選手」で18・6%だった。3位は「医師(5・5%)」、4位「ゲームクリエーター(5・2%)」、「エンジニア(5・0%)」と続いた。
女の子の1位は「教員(8・9%)」で、2位は「医師(6・9%)」。5位には「漫画家・イラストレーター(4・3%)」が入り、担当者は「男の子よりも幅広い分野に興味を持っている」と分析している。
調査はことし小学校を卒業し、使用済みのランドセルを途上国に寄付する活動に応募した全国の子どもたち約千人を対象に、1~3月に実施した。
口の中にある歯周病菌の一つが、その人のインフルエンザウイルス感染を助長している可能性があるとの研究結果を、日本大の落合邦康教授(口腔(こうくう)細菌学)らのチームがまとめた。口の中の細菌には、タミフルなどの抗ウイルス薬を効きにくくしたり、ウイルスの増殖を助けたりするものもあり、インフルエンザ対策での口のケアの重要性がますます注目される。
インフルエンザウイルスは、人の細胞表面にくっつくと細胞内に取り込まれるが、そのままでは感染する能力がない。増殖するためには、人の細胞内外にある特定の酵素の働きで、ウイルス表面のたんぱく質に変化が起きることが必要になる。
日本歯周病学会で成果を報告したチームは、昨冬流行した高齢者が重症化しやすいA香港型(H3N2)ウイルスで実験。このウイルスは呼吸器系の細胞にある酵素の働きで感染能力を得ることが分かっているが、細胞とウイルスに歯周病の原因となる「ジンジバリス菌」の培養液を混ぜると、呼吸器系にある酵素を混ぜた時と同じように、細胞へのウイルス感染が広がった。
さらに、ジンジバリス菌が作る複数の酵素のうち「ジンジパインRpg」が、ウイルスに感染能力を持たせることも突き止めたという。
落合教授は「高齢者は免疫力が弱まっており、口のケアが悪いと、インフルエンザ感染と重症化の危険性が著しく増加する可能性がある」と指摘する。