2年に1度の届出調査を実施しています。12月31日現在で、各免許をお持ちの方は、保健総務課(第二庁舎5階)に届出票を提出してくださ。なお、届出票は勤務先へ送付していますが、現在勤務していない方には同課で配布しています。
※複数の免許がある方は免許ごとに届出票の提出が必要。
提出期限 1月15日(木)
詳 保健総務課 ℡25-6354
2年に1度の届出調査を実施しています。12月31日現在で、各免許をお持ちの方は、保健総務課(第二庁舎5階)に届出票を提出してくださ。なお、届出票は勤務先へ送付していますが、現在勤務していない方には同課で配布しています。
※複数の免許がある方は免許ごとに届出票の提出が必要。
提出期限 1月15日(木)
詳 保健総務課 ℡25-6354
1月1日から18歳以下の潰瘍性大腸炎、レックリングハウゼン病、染色体または遺伝子に変化を伴う症候群など107疾患が追加されます。
他 疾患ごとに認定基準あり。詳細は問い合わせを
詳 子育て支援課 ℡25-6446
キッセイ薬品工業は、このほど口腔乾燥症状改善薬「サラジェン」(一般名・日局ピロカルピン塩酸塩)の新剤形として「サラジェン顆粒0・5%」を発売した。「頭頸部の放射線治療に伴う口腔乾燥症状の改善」「シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症状の改善」の適応症で「サラジェン錠」を販売しているが、放射線治療などが原因で咀嚼・嚥下困難な患者でも服用しやすい顆粒剤を開発した。
ロシア極東と歯科医療分野などでの協力を目指す北海道医療大(当別町)が3日、沿海地方の中心都市ウラジオストクの太平洋国立医科大で口腔(こうくう)内科のセミナーを開き、歯科医を目指す学生らが聞き入った。
セミナーは極東ハバロフスク、ユジノサハリンスクでも開催。極東地域では日ロの医学交流の動きが活発化しているが、歯科での例はまだ少なく、北海道が経済協力の一環として企画した。今後、大学院生の受け入れなども検討するという。
セミナーでは医療大の安彦善裕(あびこ・よしひろ)教授が、舌の痛みや義歯が合わないとの訴えがあっても、口腔の疾患がない場合が多いと説明。歯科医らが精神科医と連携し、少量の抗うつ剤や心理療法で治療する手法を紹介した。
安彦教授は、ロシアは日本と並び自殺者が多いと指摘、「歯科医が外来でうつ病を見つけることもできる」と指摘した。
参加した歯科専攻3年生のエカテリーナ・ザハロワさん(20)は「現代的な問題についての授業は良かった。ぜひ日本を訪れて交流を深めたい」と話した。共同通信社 2014年12月4日(木) 配信
第1回の大賞に選ばれ、表彰状などを手渡された広島県北広島町の雄鹿原診療所長、東條環樹(たまき)さん(42)と、山口県萩市の国民健康保険むつみ診療所長、前川恭子さん(46)の2人はそれぞれ講演した。
東條さんは「田舎の医療が日本を救う~地域医療ってホントはイケてる~」と題し、終末期医療や緩和ケアへの取り組みについて説明した。「穏やかな最期は難しいが、必ずやらねばならないこと」と話した。前川さんは「“やぶ医者”になった私」と題し、女医同士の交流などについて話した。
パネルディスカッションでは、広瀬栄市長が、医師志望の高校生を対象に行っているセミナーなどの取り組みを説明。前川さんは聴衆に向け「自分の体を甘やかしすぎず、診てやらないといけない。あなた自身があなたの主治医だと考えてほしい」と語りかけた。
最近は定期健診を受けて、むし歯がなく良い状態を保っている患者さんが増えています。ところが突然むし歯ができる、しかもたくさんできることがあります。別に歯みがきをさぼっていたわけではありません。何故でしょうか?
Aさんは就職後忙しくなり、久しぶりに来院すると、歯と歯の間に多くのむし歯ができていました。これは仕事で車に乗る時間が増え、その間に微糖の缶コーヒー1本をチビチビ飲んでいたのが原因でした。
高齢のBさんはがん治療を受けている間にむし歯が増えてしまいました。がんがむし歯を作ったわけではありません。がん治療の副作用でお口が乾き、あめが手離せなくなっていたからです。
C君は中学卒業まではむし歯はありませんでした。しかし高校に入りしばらくして来院すると、むし歯がたくさんできていました。特に甘い物は食べていないとのことでしたが、詳しく話を聞くと、クラブ活動で先生からこまめに水分補給をするように言われていました。ただ、この飲み物がいわゆるスポーツドリンクだったのです(ほとんどのスポーツドリンクには糖分がたくさん入っています)。
いずれの患者さんも甘い物の取り過ぎがむし歯の原因になることは知っていましたが、生活や環境が変わった時にそのことを忘れ、知らないうちに甘い物がお口に中に入っていたようです。少量の甘い物でも長い時間お口の中にあると、あっという間にむし歯ができてしまいます。もちろん甘い物は楽しみであったり、エネルギーになったり、気分転換になったりと良い面もありますが、長い時間お口に入れないように気をつけましょう。
大切な歯を長持ちさせるためには、かかりつけ歯科で定期健診をうけ、食生活のアドバイスや、お口の病気の早期発見早期治療をしてもらうとよいでしょう。
米3M(スリーエム)の日本法人スリーエムヘルスケア(東京)の「ダイレクト クラウン」は、奥歯の治療に使う白いかぶせ物を作る材料だ。本格的なタイプは高価で手が届きにくいが、歯型を取る手間などを省き、比較的安い治療費で実現。歯科医がその場で形を整え、1日で作れる便利さが評判を呼んでいる。
歯のかぶせ物で金属製は保険適用の対象となるが、見た目が良くないのが欠点だった。しかし、白いかぶせ物でセラミックス製の見栄えの良いタイプは適用対象外で、治療費は1本当たり平均10万円前後と高い。「白い歯を手軽に手に入れたい」という患者の声に応えた「ダイレクト クラウン」は1本3万円前後で済むという。
大臼歯と小臼歯に対応し、サイズはそれぞれ大小の二つがある。人に見られやすい小臼歯は色を2種類用意した。セラミックスに樹脂を混ぜ合わせており、ゴムのように軟らかく、あらかじめ歯の形になっている。歯科医は患者の歯に合わせて専用の機器などで形を整え、特殊な光を当てて瞬時に固める。
従来のかぶせ物は歯型を取った上で歯科技工士が作るため、時間と費用がかかるが、技工費用などのコストを削減できて患者も1回の通院で済むのが利点だ。
もともと3Mが応急処置用の仮歯として世界で販売したものを改良した。開発担当の鈴木順(すずき・じゅん)マネジャーは「強度が高く変色しにくい長所や、日本人歯科医の器用さに着目して開発した」と話す。
2013年10月から順次、歯科医向けに販売。治療を受けられる歯科医院は専用ホームページで検索できる。小臼歯のみ保険適用が認められた別タイプの白いかぶせ物も扱っており、「白い奥歯市場」の拡大を目指す。
政府は、専業主婦やパートの妻がいる世帯の所得税と個人住民税を軽くする「配偶者控除」を見直し、新たに妻の収入にかかわらず一定額を夫の所得から差し引く「夫婦控除」を導入する検討に入った。
新制度は女性の社会進出を支援するのが狙いで、配偶者控除の対象となる「年収103万円以下」の規定は撤廃されることになる。
2015年度税制改正大綱に配偶者控除の廃止方針を盛り込み、16年度以降に新制度を導入する考えだ。
配偶者控除は、妻の年間所得が38万円以下(給与なら年収103万円以下)だと、夫の課税対象となる所得から38万円(住民税は33万円)が差し引かれ、所得税と住民税の納税額が減る仕組みだ。約1400万人に適用されている。安倍首相が3月に見直しを指示していた。