平成26年度社会保険指導者研修会が9月17日(水)、都内の日本教育会館(一ツ橋ホール)で「新たな歯科医療技術について~各分野における新技術と保険導入の可能性について考える~」をテーマに開催され、堀憲郎常務理事が「新たな歯科医療技術・医療機器の保険導入の現状と課題(その2)」と題して、田口円裕・厚労省保険局歯科医療管理官が「最近の社会保険を取り巻く状況」と題してそれぞれ講演した他、講演者全員でパネルディスカッションを行った。
日歯広報 2014.10.15
平成26年度社会保険指導者研修会が9月17日(水)、都内の日本教育会館(一ツ橋ホール)で「新たな歯科医療技術について~各分野における新技術と保険導入の可能性について考える~」をテーマに開催され、堀憲郎常務理事が「新たな歯科医療技術・医療機器の保険導入の現状と課題(その2)」と題して、田口円裕・厚労省保険局歯科医療管理官が「最近の社会保険を取り巻く状況」と題してそれぞれ講演した他、講演者全員でパネルディスカッションを行った。
日歯広報 2014.10.15
内容 絵本の読み聞かせと、歯磨きの指導
日時 11月12日(水) 午前10時30分から
場所 中央図書館(常盤公園)
対象 1歳前後の子と保護者
定員 20組
申込 健康推進課 ℡25-6315
障害者の医療費の一部を国や市町村が負担する自立支援医療制度で、16道府県の235市町村が2012年度、計約4億2500万円を過大支給していたことが会計検査院の調べでわかった。
障害者のうち腎不全で人工透析を受けている人は、医療保険の特定疾病制度が優先適用され、医療費のほとんどが保険で賄われるが、市町村が制度をよく理解せず、保険で賄われる分を差し引かなかった。検査院は17日、過大支給分の回収と制度の周知を厚生労働省に求めた。
検査院が12年度の自立支援医療費を調べたところ、京都、長崎、山梨など16道府県の235市町村は、本来、特定疾病制度により保険金が支払われるはずのケースでも、自立支援医療制度に基づき医療機関から請求された通りの額を支給していた。市町村側が請求内容の確認を怠っていたとみられる。
内容 講話、個別歯磨き指導
日時 11月4日(火) 午前10時から
場所 キッズルーム(第二庁舎5階)
対象 3歳以下の子と保護者
定員 6組
申込 健康推進課 ℡25-6315
とき 平成26年11月2日(日) 12時~13時
ところ 旭川歯科医師会館内 道北口腔保健センター
(旭川市金星町1丁目1-52)
申込方法 事前申込が必要です。
お名前、年齢、住所、電話番号を記入し、
はがきまたは下記FAX用紙にてお申込下さい。
申込締切 平成26年10月24日(金) 定員50名
申込・問合せ先 旭川歯科医師会事務局 〒070-0029 旭川市金星町1丁目1-52
℡0166-22-2361 FAX0166-24-1147
萩市の山あいの里に、平屋建ての市国民健康保険むつみ診療所が、ひっそりとたたずむ。常勤医師は、所長の前川恭子さん(46)1人だけだ。女性医師としての誇りを胸に、地域医療を支えて13年になった。12月には、「第1回やぶ医者大賞」を受ける。
「やぶ医者大賞」は、兵庫県養父(やぶ)市がへき地で頑張っている医師を顕彰するために創設した。「やぶ医者」の語源が「養父にいた名医」であったことにちなんだものという。前川さんは「推薦してくれた医師が自分のことを陰で評価してくれた。受賞はめっちゃうれしい」と喜ぶ。
東京に生まれ、1歳のころ、父を亡くした。母の郷里、萩市に戻ったが、暮らし向きは厳しかった。そんなころ、テレビアニメ「母をたずねて三千里」に登場する「お金を取らない医師」にひかれた。進路担当の先生から「自治医科大に進めば学費は不要」と教えられ、医師の道へ進んだ。
へき地の診療所は「教育の場」でもある。毎年、山口大の医学生が実習でやって来る。問診や血圧測定をしたり、訪問診療や小学校の健診に同行したり。前川さんは、医学生たちに地域医療に携わることを求めたりはしない。だが、実習を終えた学生が「地域医療への思いが強くなった」と言ってくれたときは「うれしい」という。
診療所に勤めながら、自身の子育てにも力を入れてきた。代わりの医師がいないため、子どもを理由に診療所を休むことは難しい。だが、前川さんは、患者たちの状態を把握したうえで、あえて休みを取ってきた。診療所におけるワーク・ライフ・バランスの実践だった。
10月6日(月)厚生労働省は社会保障審議会 医療保険部会で、後期高齢
者医療制度の財源をめぐり、加入者の収入が高い大企業などの健康保
険組合に拠出金負担を多くする「総報酬割」の全面導入を提案した。
年内に議論をまとめ、来年の通常国会に関連法案の提出を目指す。後
期高齢者の医療費約15兆6,000億円(2014年度)のうち約4割は、大企業
の健保組合、中小企業の従業員らが加入する「協会けんぽ」など現役
世代の保険料から拠出されている。健保ごとの拠出額は加入者数と加
入者の月収に応じて決めているが、厚労省案では月収のみを基準にす
る方式に改める。新制度により協会けんぽは最大約2,400億円の負担
減となり、健保組合は約1,500億円、公務員らの共済組合は約1,000億
円の負担増となる試算、これにより協会けんぽへの国庫補助を減らす
ことができる。同省はその分を市町村が運営する国民健康保険の赤字
対策に回し、国保の運営主体を市町村から都道府県に移し、国保財政
を安定させたいと考えている。この動きに対し健保組合側は「健保に
加入していない後期高齢者を現役世代のお金で支える仕組み自体がお
かしいのに、負担増は全く納得できない」(健康保険組合連合会白川
修二副会長)と反発している。今後の議論が注目される。
私立の歯科系大学は全国に17校ある。各大学とも優秀な学生の確保を
めざして様々な選考方式を実施しているが、推薦入試はすでに9月より
開始。同窓会、指定校、AOなど多くの方式で実施されている。また、
学士、帰国子女、外国人等に特に採用枠を設定している大学もある。
1~3月の一般入試についても前期、後期と複数あり、センター入試併
用試験なども導入されている。選考試験が十数回に及ぶ大学もあり、
受験生にとっては受験方式についても選択の幅が拡がっている。学費
についてもここ数年、減額の傾向にあるが、最近では多くの大学が特
待生制度を採用している。成績など一定の基準を満たすことで学費の
一部または全部を免除する制度である。ついに今年は定員の約1/3に相
当する30名を特待生として入試募集する大学も出現した。趣旨は人物、
成績、健康ともに優秀で他の学生の模範となる特待生を選抜し、全学
生の学力向上を奮起奨励することを目的とするとしている。定員の確
保は非常に重要な問題であるが、9月から来年の3月まで半年間に渡り
多数の選考試験が各大学でおこなわれること、それに費やされる資本、
労力を考えると少し、複雑な気持ちになる。
各私立歯科大学入試日程と要綱はこちら
http://www.shikadaikyo.or.jp/