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100歳以上20年で10倍…51年前153人

 「敬老の日」を前に、厚生労働省は12日、100歳以上の高齢者は5万8820人(15日時点)で、前年同期に比べて4423人増え、44年連続で過去最多を更新すると発表した。

 このうち女性は5万1234人で、初めて5万人を超えた。

 同省によると、100歳以上の人数は20年前に比べて10・5倍に増加。統計を取り始めた1963年には全国で153人だけだったが、81年に1000人、98年に1万人をそれぞれ突破するなど、急速に高齢化が進んでいる。

 人口10万人に占める100歳以上の人数は、全国平均で46・21人。都道府県別では、島根県が90・17人と2年連続で最も多かった。逆に最も少なかったのは埼玉県の26・88人。東京は37・80人で40位、大阪は34・90人で43位だった。

失った歯の数が多いと消化器系がんで死亡する確率が高まる!?

 九州歯科大学の調査によると、失った歯の数が多いほど、胃がんや大腸がんなど消化器系のがんで死亡する確率が高まる可能性があるという。同大は、福岡県北部に在住、大正6年生まれの男女約824人を10年以上にわたって追跡調査。追跡できた697人のうち414人が亡くなっており、そのうち71人の死因ががんだったという。がんの内訳は、肺がんが16人、肝臓がんが13人、胃がんが12人、大腸がんが6人、膵臓がんが4人などだった。亡くなった人が永久歯28本のうち、何本歯を失っていたかを照合。飲酒や喫煙の有無などの交絡因子で調整した結果、むし歯や歯周病で歯を1本失った人は、歯がすべて揃っている人に比べ、胃がんや大腸がんなどの消化器系のがんで死亡する確率が6%も高いと判明した。さらに、失った歯が5~9本の人は、0~4本の人に比べ2.2倍、同じく10本以上の人3.2倍と、残っている歯の数が少なくなるほど、リスクが高い傾向にあった。

ケアマネが知りたい訪問診療とは?

 ・訪問歯科ってなに?
 ・どんなときに、どこに依頼すればいいの?
 ・どんなことができるの?
 ・いったい、どれくらいのお金がかかるの?
 ・利用者さんや介護者にとってのメリットは?
 ・往診と訪問診療の違い
 ・訪問診療を依頼するなら在宅療養支援歯科診療所
 ・一部負担金を決める診療報酬の仕組み 6つの要素

平成26年度『北海道歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール』受賞作品決定!

9月4日(木)道歯会館4階第1会議室において、標記コンクールの第二次
審査会が開催された。今年度は全道各地204校から合計8,665点の応募
があり、その中から第一次審査を通過した162点を第二次審査会で審査
を行い決定した。応募作品はいずれも明るくのびのびと描かれた素晴
らしい作品ばかりで審査員は選定に苦労していたが、審査の結果、釧
路市立昭和小学校3年の小野佳音さん、釧路市立中央小学校5年の仲谷
凜彩さんの作品が北海道知事賞を受賞した。その他の受賞作品に関し
ては今後、道歯会通信や道歯ホームページにて紹介する予定である。

また、各受賞作品は下記会場にて展示を予定している。
北海道歯科医師会館:10月17日(金)
※第34回北海道学校歯科保健研究大会開催時に展示
北海道庁1階ロビー:11月10日(月)~12日(水)
道新プラザロビー:11月13日(木)~19日(水)

平成25年分 医療事故の分析結果 公表   日本医療機能評価機構

8月27日(水)日本医療機能評価機構では『平成25年 年報』を公表した。
医療事故が起きた場合、法律で報告が義務づけられている大学病院な
ど全国の主な医療機関から、昨年1年間に報告された医療事故は3,534件
であり、事故の内容では、薬剤、投薬方法、用量の間違い、外科、整
形外科等での術時の事故等が報告されている。事故当事者で最も多い
のは、看護師で1,710件、ついで医師の1,575件、歯科医師は薬剤師と
同数の35件であった。歯科衛生士、歯科技工士は0件である。歯科医師
の35件中6件が経験年数0年の新人によるものであった。歯科事例では
部位間違いに起因するものが最も多く4例(平成20年より5年間毎年3~
7例発生)報告されている。また歯科関連で、MRI検査への金属製品の持
ち込み事故事例中に、歯科インプラント体が挙げられている。

年報はこちら (600ページを超える資料)
http://www.med-safe.jp/pdf/year_report_2013.pdf

 ★北海道大学ホームカミングデイのご案内

 9月27日(土)に第3回目の「北海道大学ホームカミングデー」を開催します。
 ホームカミングデイとは、同窓生・元教職員の皆様、在校生のご家族の皆様を
キャンパスにお招きして、交流を深めていただくと共に、いまの北海道大学を
ご覧いただきよう様々な催しを行うものです。
 詳細は大学HPをご覧いただきたいと思います。

 http://www.hokudai.ac.jp/home2014/

午前中は全学の行事を行い、歯学研究科としては、13時30分~15時30分に行います。
場所は、歯学部講堂(および歯科診療センター;見学希望者のみ)
事前申し込みは不要 です。
内容は歯学研究科の現状(耐震改修後の歯学研究科および新棟移転後の歯科診療
センターについて)の説明の後に、各教室からの研究や臨床について報告いたし
ます。
その後、希望者に対し、歯科診療センターと歯学研究科C棟をご案内します。

皆さまのご参加をお待ちしております。 

世界会議2015 開催について  日歯

日本歯科医師会が主催、WHO共催の国際会議「世界会議2015―健康寿命
延伸のための歯科医療・口腔保健―」が、来春、平成27年3月13日(金)
~15日(日)までの3日間、東京国際フォーラムにて開催される。本会議
の目的は、超高齢社会を迎え現在まで行ってきた健康寿命を延伸させる
ための歯科医療・口腔保健のあり方を検証し、国内外の状況を踏まえな
がらエビデンスに基づく今後の歯科医療政策の提言につなげるべく、高
齢社会における同じ悩みを持つ多くの国々の人々が集まり、急増する高
齢者の健康を守るための歯科医療政策を議論することにある。アメリカ、
ドイツ、フランス、韓国などから代表の講演が予定されている。事前参
加登録は大会ホームページにて10月1日(水)より開始の予定、北海道か
らも多くの会員の参加を期待したい。

大会ホームページ http://www2.convention.co.jp/sekaikaigi2015/

旭川市在宅医科歯科連携学術講演会

日時:平成26年9月27日(土)18:20~21:00
 場所:旭川市大雪クリスタルホール
    【学術講演】旭川市国際会議場大会議室 【情報交換会】レセプション室
 対象:医師、歯科医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、ケアマネジャー、栄養士、言語聴覚士などの全ての医療・介護・福祉従事者

 演題:摂食・嚥下障害とその対応 ~維持期の摂食・嚥下リハ(中途障害)について~

 演題:終末期における在宅ケアの必要性

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