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歯周病ケア普及歯科健診

内容  歯周病検査、歯周病の予防・改善指導
 場所  同健診の実施医療機関
     ※各支所・公民館等で配布しているチラシや、HP健康推進課の「歯の健康情報」に掲載。受診する場合は、事前に医療機関に申込みが必要。
 対象  今年度中に満30・40・50・60・70歳だった方、妊産婦で職場等の歯科健診を受ける機会がない方(治療中の方は対象外)
 料金  500円(70歳の方は無料。その他の方も免除制度あり)
 持ち物 健康保険証ほか
     ※妊産婦は受診券と母子健康手帳。
 その他 健診後、精密検査や治療が必要な場合は、保険診療の対象
 詳   健康推進課 ℡25-6315

はしか、北海道内でも流行 すでに患者10人 道は予防接種呼び掛け

全国で感染が広がるはしかが、道内でも増加する気配が出ている。道感染症情報センターのまとめでは、今年の患者数は今月20日までに10人と、昨年1年間の2人を上回った。全国でも300人と昨年1年間の1・3倍に上っている。はしかは感染力が極めて強く重症化する例もあり、道は注意を促している。

 保健所管内別では岩見沢5人、札幌市4人、千歳1人。年齢は1~4歳と10代が2人ずつ、20代が4人、30代と50代が1人ずつ。予防接種は2回必要だが、1回が1人、未接種が3人、不明6人だった。

 はしかは風邪に似た初期症状に続き、高熱と発疹が出る。予防に有効とされるワクチンの定期接種は1歳と小学校入学前1年の2回。春から夏にかけて拡大しやすいことから、道保健福祉部は「対象年齢の子どもは早めに接種し、それ以外の人は2回の接種歴の確認を」と呼び掛けている。

生活保護法の改正について

7月1日(一部は平成26年1月1日)より生活保護法が改正、施行される。
今回の改正では 就労の自立を促すための対策、被保護者就労自立支
援事業の創設と共に、不正・不適正受給者対策の強化、福祉事務所の
調査権限の強化(罰則と返還金など)、医療扶助の適正化(指定医療
機関の見直し、指導強化、後発医薬品の使用の促進)、特に国(地方厚
生局)の医療機関への直接の指導を可能にする事などが折り込まれてい
る。

詳細はこちら 厚労省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo
/topics/dl/tp131218-05.pdf#search='生活保護法+一部改正'

元歯科医院長、逮捕3回目 山梨、患者にわいせつ疑い

山梨県警甲府署は22日、準強制わいせつの疑いで、同県笛吹市、元歯科医院長清水直人(しみず・なおと)容疑者(35)を再逮捕した。逮捕は3回目。

 再逮捕容疑は昨年8月10日午後8時半ごろ、院長を務めていた甲府市愛宕町の「あたごハート歯科クリニック」の診察室で、治療と称して女性患者(19)を診療台に座らせ、体に下半身を押し付けた疑い。

 署によると容疑を認めている。清水容疑者は3月、別の20~30代の女性患者に下半身を押し付けたとして、準強制わいせつの疑いで逮捕された。22日までに同クリニックを辞職したという。

保険外併用療養「選択療養」について議論

保険外療養の規制緩和と拡大を目的として、政府規制改革会議より、
「選択療養」という考え方が出されているが、田村厚労相は4日、会
見で保険外併用療養費制度における「選択療養」について、「新しい
制度の仕組みを作る、作らないという話ではなく、保険外併用を希望
する患者に早く使えるよう努力していきたい」と導入には慎重な発言
をした。同相は保険外併用療養費制度の在り方について「将来的に保
険診療を目指してもらうのが目的で、海外で承認されているが日本で
は未承認というものはできるだけ早く保険外併用療養費制度で使える
ようにする」と述べるにとどめた。また、これに先立ち、3日、健康保
険組合連合会、国民健康保険中央会、全国健康保険協会の保険者三団
体は、選択療養について、実質的に有効性、安全性の確認が不十分で
ある医療を提供する可能性があるとして、反対との声明をだした。こ
のような状況の中、日歯大久保会長も「保険外診療における客観的な
安全性が確立されていない段階で医師と患者に判断を委ねるのは危険
で反対」との見解を10日の歯科通信の取材にて示している。

歯周病と糖尿病の関係

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糖尿病の場合は、前述したように高血糖に伴いAGEが増加します。また、高血糖によって虚血状態や細小血管症、好中球やマクロファージ等の細胞機能の低下が起こります。そうしますと、細菌感染に対して無防備になるわけです。すなわち、歯周病原細菌の感染が起こると、LPSによりマクロファージが活性化されて炎症が増悪します。その結果、さらに炎症性メディエーターであるTNF-αやIL-1βの分泌増加が進みます。このTNF-α等は、インスリン抵抗性を上昇させますので、さらに糖尿病の悪化も招き、負のスパイラルが起こるというわけです

歯周病と糖尿病の関わり

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歯周病と糖尿病のメカニズムの重なりを検討してみましょう。糖尿病患者ではAGEsが非常に多く産生されます。これがマクロファージのレセプター(RAGE)に結合すると、マクロファージが活性化します。活性化したマクロファージはTNF-α、IL-1β等のサイトカインやPGE2を産生し、それが糖尿病合併症につながると考えられています。

 歯周病側からも見てみましょう。歯周病原細菌はグラム陰性偏性嫌気性菌のため、LPSを持っています。LPSはマクロファージを活性化し、TNF-αやIL-1β等のサイトカインやPGE2が産生されます。これらのサイトカインやPGE2が破骨細胞を活性化し、歯周病の進行につながると考えられています。マクロファージ、AGE、そしてLPSを軸にして、歯周病の重症化と糖尿病合併症のメカニズムが重なってきました。

糖尿病と歯周病の負のスパイラル

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1996年には歯周病の重症度と糖尿病の関係も報告されています。境界型の患者で2年後に糖尿病と診断された患者の割合を、歯周組織が健康な者と重度の歯周病患者とで比較した論文です。HbA1cが9%以上を糖尿病と判断していますが、歯周組織が健康な人は11.3%だったのに対し、重度な歯周病患者は37%で、3倍以上の開きがありました。このようにバックグラウンドに重症の歯周病がある場合には、それだけ糖尿病に移行しやすいということが報告されています。

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